Kindle3が届いた

酔っぱらって夜中に帰宅したところ、宅配ボックスに突っ込まれていた。小ぶりなAmazon箱。ペリペリペリ……とはがすと、いきなり本体がチョコンとお目見えである。

このへんの演出は、なかなかニクい。Appleっぽいね。電源オフの状態で、インストラクションが表示されてるのが、まさにE-Ink。

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モーレツに眠くて仕方がなかったのだが、それでもPDFだけは突っ込んでみるかと試してみた。

総じて、反応はモッサリ系。速くなったとか海外のレビューで見たけど、この程度でか! まあ我慢できないレベルではないが、今後の課題かもしれない。

でもやっぱ画面は見やすいねぇ。透過液晶のiPadだと、どうしても目が疲れてくるんだけど、Kindleは表示に関しては素晴らしいのひと言。重さも気にならない。これなら、大長編でも読んでみようかという気になります。

なお自前のPDFに関しては、ある程度Kindleの画面に合わせてサイズとかを最適化する必要がありそう。ヒマなときにでもいじってみよう。たぶん、OS XのAutomatorでイケるはず。

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それにしても、このサイズと軽さはとってもステキ。電源オフ時の待ち受け(?)画像とかもナイスです(歴代有名作家の肖像とかがランダムに表示されるのね)。

iPadもはやいとこ、Retinaディスプレイを積んだ6〜7インチのが出てほしい。明日の夜かどうかは知らんけど。

これはいい本! 『ウォーターウォーキング』

ありそうでなかった、こんなガイドブックが欲しかったと長年思っていたものが出た。『ウォーターウォーキング』という本だ。

沢登りは面白い。面白いからこそ毎年続けているのだが、今年みたいに猛暑が続くと、お手軽にクルマでも借りてピュピュッと出かけて、ジャブジャブときれいな水で遊んで夕方には帰って来れるようなプランを立てたくなる。

もっといえば、女性や子供などズブの素人を連れて行ってもソコソコ大丈夫な場所ってないものだろかと思っていたのだ。

さすがに本書も「女性や子供などズブの素人を連れて行く」という目線で書かれているわけではないが、発行元の白山書房のサイトでは、「丹沢の表尾根を登ることが出来る体力とバランスがあれば、WWは楽しめます。」とある。

経験者がいて、足回りさえしっかり固めれば、グレードの低い沢なんかは問題ないだろう。

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そもそも、ウォーターウォーキングとはなにかという点については、もう少し説明が必要かもしれない。沢登りのような本格的なものではなく、水と戯れることに主眼を置き、無理して稜線にツメたりはしない、日帰り中心のヌルいもの、ということかな。詳しくは、amazonの中見検索や発行元のサイトをご覧ください。

中高年登山ブームの影響は否定できないが、まあ尾根歩きや縦走ばっかりしてた人で、沢には行ってみたいけれどちょっと怖いとか、そのような感じの方々を対象にしてるんだろうなあ。

エリアは定番の丹沢や奥多摩・奥秩父に限らず、房総も網羅されている。ただ、房総の沢はいずれも「ヒルがいっぱいいるよ〜」と書かれていたが。

思えば大昔、ズブッズブの素人を無理やり西沢渓谷に連れて行き、東沢を釜の沢出合まで遡行させたことがある。もちろん、浮き輪持参。けっこう楽しんでたナー(遠い目)。

願わくば、幕営適地なんかも書いてあるとよかったけど、それは多くを望みすぎか。

二画面で 酒が進むよ 三すくみ

久しぶりに早めに帰宅。風呂上がりのビールを片手にテレビ観戦を決め込んだはいいが……。最近は喜ばしいことにBSや地上波でパリーグ中継が多いので、チャンネルが行ったり来たり。こーいうときの2画面機能はとても助かります。

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で、どいつもこいつも決め手に欠ける3チームが2厘差の中に……。どうなっちゃうのかなw

週末もテレビの前にベッタリ張り付いていたいのだが……盛岡近辺に行ってきます。

ひや汁の素



家人が、新宿サザンテラスにある宮崎のアンテナショップで見つけてきてくれた。ひや汁用の味噌である。

とにかく、2人用というコンパクトなパッケージングが素晴らしい。もちろん普通にひや汁を作って食べてもいいんだが、コイツを見た瞬間、頭の中でさまざまな妄想がムクムクと……。

早くも来年の夏が待ち遠しいのであった。ていうか、あと2週間はこの猛暑が続くらしいし、奥多摩あたりに出かけたくなるのぅ。

まだまだ暑い日が続きますが

自宅から隣駅の東府中まで歩き、評判の中華料理屋でランチ。

その後、府中の森公園で子供たちが水浴びに興じる様を指をくわえて眺めつつ、晴海通り商店街を経由して栄町交差点にできたというカフェを目指すも、なんと日曜日休業。愕然としつつ、さらにトボトボと武蔵国分寺あたりまで歩き、「おたカフェ」へ。

ここは国分寺市が委託している「史跡の駅」で、周辺史跡の資料館や庭園の管理なんかをやってる施設……ということでいいのかな。ちょっとした飲食スペースがあるんですよ。

汗だく&日焼けで真っ赤な顔で飛び込み、ビール(ハートランド)を注文。ひと息つく。府中から延々歩いて来たと言ったら、おばちゃんがビックリしていた。すんませんね。

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おたカフェといってもオタクとは関係なく、「お鷹の道」ってのがあって、それに由来するんですよ。何度かこのblogでも紹介してる野川は、国分寺にある日立の研究所にある池と、このお鷹の道にある湧水(真姿の池)が源流なんですね。

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休憩後、国分寺の楼門やら神社などに立ち寄りつつ駅まで歩き、買い物してバスで帰宅。約10kmのおさんぽでした。

晩飯は今シーズン初のサンマ。たっぷりと大根をおろし、いただいたかぼすを添えて。確かに今年は安くないけれど、新鮮なサンマは美味いなあ。

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ところで、新しい部署で働きだしてから、一週間がたちました。まだお客さんモードなんでフルフルで仕事をしてるわけではないんだけれど、やっぱり会社っていろんな部署で回しているのだなあ、という至極当たり前のことを今更ながら思ったり。

鬼のようにいっぱいある会議とドキュメント作成の合間を縫って、いろんな業務をこなしています。大変そうではあるけれど、正直おもしろい。

そんなわけで、この夏の山行の記録整理については、まだ手をつけていません……。

ああついでに、沢での事故がいくつかありましたね。日高の理科大ワンゲル部のとか、「あ〜」という感じ。改めて思う。よく切れるオレノコは偉大だ。

リフレッシュ済

よく晴れた朝
花崗岩でナメナメな沢
盛夏のブナ森

渾然一体となった、青と、白と、碧。

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秋田・岩手・青森にまたがる森は、どこに行っても美しいのだが、ここは文句ナシに格別だ。今年はよく晴れたし、魚もまた、よく釣れた。

明日から、新しい部署で社会復帰である。自信ねぇなあ〜!!

ところで今回は、熊の痕跡によく出くわした。やっぱり木製の看板や標識みたいなものは、かじるんだね。塗料に反応するのかな。

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夏が来ましたのよ

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相も変わらず、明日から北東北の山中へと。今年はバリエーションをということで、枝沢から入り、枝沢へと抜ける。例によって、米と味噌と酒さえあれば、あとはイワナちゃん次第でウハウハという山旅だ。

仕事をエイヤとやっつけて、ヘトヘトになって帰宅。パッキングを始める。せめて2時間くらいは寝たいものだが……。

マタギ三部作

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3作目となる、「氷結の森」を読了。作者は熊谷達也。

解説にもあるが、なんだか船戸与一っぽいね。これはこれで好きな世界だけど、1作目のあのテイストを気に入っているファンとしては複雑なところかもしれない。amazonのレビューなんかを見ても、そのような評価が多いし。

ただまあ、銃のスペシャリストといえば近代日本ではマタギなわけで。実際、日露戦争だの西南戦争なんかでは、無類の強さを誇ったというのは本当らしい。

現代人にとっては、マタギという存在はもはやファンタジーなのだろうね……。「そっち」に落とし込んだ方がわかりやすいというか……。

つい勢いで1作目を手に取ってしまい、即読了。読み出すと止まらないんだな、これが。肘折温泉行きてぇ〜。

幸あれかし

やや遅めの昼食をと、新宿パークタワーの裏をボンヤリと歩いていたときのこと。ガイジンがやってきて、「英語は話せるか?」。道に迷ったのかと思ったら、どうもそうではない様子。

 俺、インド人なんだ。今日、新宿で職探しに来たんだけどダメだった。雇ってもらえなかったんだ。それで今、一文無しで、昨日から何も食べてない……。

あ〜、そっちかよww。物乞い系は基本的に相手にしたくないんだが、好奇心からか、俺はこれからメシを食おうと思ってるんで、おごるからついて来いよ、と言ってみた。すると……。

 その申し出は嬉しいんだけど、日本のレストランはダメなんだ。チャイニーズも。

ふぅん、だったらそこの信号の先にカレー屋ならあるけど?

 その店のことは知ってる。でもダメ。彼らはネパール人だから。

そうだね。コックや店員がネパール人なのは知ってるけど、なんで?

 じつは俺、ムスリムなんだよ。だから……。

ああ、言いたいことはわかるよ。でも、インド出身のムスリムだなんて珍しいね。映画のスラムドッグみたい。

 ゴメン、嘘をついてた。本当はパキスタンから来たんだ。

おいおいおい。俺は20年以上前にパキスタンに行ったことがあるよ。イスラマバードとか、ラワルピンディとか、フンザとか。山を登ったんだ。18歳だった。

というわけでその後10分くらい、炎天下、カタコト英語と3歳児並みのウルドゥー語で会話した。(私はウルドゥー語については、「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」「とても高い」「とても暑い」だけ知っている)。

日本人相手にはインド人と名乗るのが何かと無難なんだということ、やはり9.11が未だに影響しているということ、ネパール人もバングラ人も、料理店をやるときはインド料理の看板を上げることについて等々。府中には、カラチっていう名前のインド料理屋があると言ったら笑っていた。

へんな施しはしない主義ではあるが、これはしばらくの間、英会話の勉強ができた、そのお礼だと1000円だけ渡した。そんでお互い名を名乗り、握手をして別れた。

彼は、私に出会えたことを幸運に思う的なことを言った。私は、こんなのは幸運のうちに入らないさ的なことを言った。不思議そうな顔をしてたから、たぶん、言い回しが違ってたんだなw

後ろ姿を少しだけ見送り、エアコンのよくきいたパークハイアットで昼飯を食べた。彼は、どこかハラルフードを食べられるレストランまで歩いたのだろうか。

今にして思えば、うまく騙されただけなのかもしれない。あるいは、無一文の職無しという話が本当だとしたら、1000円など一瞬で消えてなくなる額。焼け石に水だ。いま大宮に住んでるとか言ってたし、2000円くらい渡せばよかったか。甘い?

なんか、善人っぽくまとめやがってとお思いかもしれないが(笑)、職場の元部下に「このCDすっごくイイんで聴いてみてください」と言われた、寺尾紗穂の「アジアの汗」という曲が本当にすっごく良くてビックリしたせいだ、きっと。

でも書きながら思い出したけど、むかし葛西に住んでいた頃、似たような感じでパキスタン人の集団と駅前で知り合って、盛り上がった勢いでフィリピン・パブに行ったことがある。みんなムスリムのくせに、チューハイ飲んでカラオケしまくってたけどwww 踊るポンポコリンとかwww

ああ、そんなことはともかく、寺尾紗穂のこと。

大貫妙子が唄がメチャクチャ上手になって、矢野顕子ばりのピアノテクを身につけたかのような、若い女性。頭もいい。シュガーベイブのベーシストの娘だそうで、そういう意味ではサラブレッドだ。子供の頃から良質なものに囲まれて育ったに違いない。

機会があれば、ぜひ。

やまけんさんとこのさちのおにく

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歳を取ったせいか、コッテリ系よりアッサリ系に味覚がシフトしているようで、焼肉屋に行っても、脂ブリブリの上カルビなんかは敬遠するようになってきました。

そんなところに、やまけんさんとこで短角牛の肉を販売するというので申し込んだところ、見事に当選。800グラムの焼き肉セットと、200グラムの挽肉が届き、土曜日の夜に焼きまくったわけです。

やまけんさんとさちについては、リアルタイムでblogを追っていたので、感慨深いものがあります。「名前を知っている牛の肉」を食べるという貴重な体験をさせていただき、感謝感謝。

肉といっしょに封入されていた、出荷間際に作成したであろうA4用紙4ページにわたる口上もよかった。彼が一貫して主張している、日本人の肉に対する価値観についてや、今回立派なお肉になったさちとのことについてまとめられている。これもどこかで公開すればいいんじゃないかとお節介ながら思ったり。

肝心の味ですが。なんというかな、電流が走るような美味さではないものの、しみじみとした美味さ。噛めば噛むほど、ってヤツです。ひとくちごとに口の中に旨味成分があふれ、じんわり。アッという間に肉塊が消えて行く〜。

さすがに2人で800グラムは食い過ぎなので適量残し、後日焼き肉丼にする予定。挽肉も、いずれハンバーグにすべく凍らせておくことにしました。あんまりつなぎを入れないようにしたほうがいいな、これは。

昔、仕事で栄養関係の書籍を作っていたときに、牛肉の赤身がいかに体に良いかを知り「へぇ〜」と思ったものです。肉に含まれる鉄分はヘム鉄っていって、植物に含まれるのがノンヘム鉄。いっしょに摂取すると最強とかなんとか。

ともかく、たいへん美味しゅうございました。あれ? 体重がジワジワと上がってる……。