2010年アクセスランキング

昨年同様、こんな場末感アリアリのサイトですが、PVのベスト10などを集計してみました。

10位 さらば、ひげちょう!〜鬍鬚張魯肉飯閉店

9位 芋虫とキャタピラー

8位 驚愕! 『オールド・ボーイ』原作の土屋ガロンは狩撫麻礼だったんだ!(10位)

7位 さつき@浅虫温泉で食い倒れる

6位 浜松にあったボンベイ@カレー屋のこと(9位)

5位 吉田屋@府中〜大衆食堂ここにあり

4位 『定本 宮本から君へ』完結、いいマンガだが

3位 ホークスのポストシーズン暗黒史

2位 酸ヶ湯〜誰が混浴を殺したか

1位 『津軽百年食堂』のこと(2位)

※カッコ内は昨年順位。なおIT系のトピックは無駄に多かったりするので抜いております。

1位の津軽百年食堂のやつは、ダントツの1位です。来春の映画公開に向けて、クランクアップしたとかいうYahooニュースの記事に、このエントリがリンクされてたんですよね。たぶん、編集の方が見つけてくれたんだと思うけれど、1日に多くても50人くらいのこのblogに、いきなり1500人弱のアクセスがあってビックリ。

こうして見ると、全般的に青森ネタが強い。ていうか、何度も行ってるからか。あと3位のホークスのポストシーズン暗黒史ですが、やっぱり言霊ってあるんですねえ。CS敗退後にグググッとPVが伸びました。シーズンオフに、しゃかりきになって補強に励んでましたけど、来期こそは突破してもらいたいものです。

あと6位。浜松のボンベイですが、元オーナーが「ボンベイ庵」っていう店を、浜松のちょっと奥まったところに出店なさったんですね!あの味を、もう一度体験したいけれども、夏とか年末年始とかは、長期休暇を取ってしまうそうで、タイミングが合わないんだよなあ。でも、あの味は記憶の中だけに留めておきたい気持ちもあって、それはそれでいいのかもと思ったりします。

では皆様、また来年お会いしましょう!

ふくみみ@府中

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府中が誇る、おそらく多摩地区で最も評価が高いラーメン屋のひとつではなかろうか。店名は「ふくみみ」という。

駅から15分ほどと立地はすこぶる悪い。営業は昼間のみ、11:30〜14:30まで。自家製麺とのことだが、寸胴ひとつの仕込みが終われば閉店といったところか。

この店、オープン当初はよく行ったものです。が、最近では上の写真のとおり、並ばないと入れないほど有名店になってしまった。この日も、13:30にはのれんを下げてたなあ。我々も、結局40分ほど並んでしまったし。

むかしは夫婦二人で回していましたが、最近はプラス1名。思えば、おかみさんも赤ん坊を背負って給仕してくれてたものですが、あの子も大きくなったろうか。

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特製中華と、辛みご飯をオーダー。やや濃いめの醤油ベースのスープに、ツルシコなストレート麺。相変わらずの美味しさで安心です。最後は、辛みご飯にスープを投入してグチャグチャにしてかっこむ。

都内ではラーメン屋の行列も珍しくないけど、府中でこれほど人が集まるのは、ココと二郎くらい。ダラダラと営業しないで、昼のみ/スープ切れたら終了ってのが、実は人気の秘密なのかもしれないな〜。

小島一郎の写真集『津軽』

青森県立美術館
小島一郎 – 北を撮る –  戦後の青森が生んだ写真界の 「ミレー」

ちょっと前に、テレビで見たのだ。男前列伝とかいう番組だったと思うけれど、テレビの画面越しでも、その作品の圧倒的な存在感に目を見張った。

番組終了後、即Amazonでポチる。写真は好きだけど、写真集を買い求めることなど滅多にないのに。いやとにかく、相当なインパクトだったのだ。

それが、届いた。忙しい中、すぐ手に取る気になれず、週末の時間があるときにようやくページをめくることができた。

暗室の技法として「覆い焼き」というものがある。Photoshopにも同様の機能があるのでなんとなく知ってはいたが、暗室での露光時間を部分的に変えることで、仕上がりの明暗を調整することだ。

例えば、コントラストが強い写真で、飛び気味のところは露光時間を短めに、暗いところを長めにすることで、通常の均一的な焼き方では写らなかったものが見えるようになる。Photoshopの覆い焼きツールのアイコンがなぜあのデザインなのか、ようやく理解。光の当て方を調整するのに、ああいった治具を使うのね。

最近だと、HDRみたいなものもありますよね。ハードディスクレコーダーではなくて、ハイダイナミックレンジの略。iPhone 4のカメラなんかにもHDR機能が搭載されて話題になったし、ちょっと高性能なコンデジならたいていは搭載されてる。

平たくいえば、露出を変えながら複数の画像を一度に撮影し、それらを合成することによって「イイとこ取り」をして1枚の画像に落とし込むことだ。

昨今のHDRでは、ものすごく幻想的な雰囲気に仕上げることができたりして、けっこう面白い。以下、flickrからCCなHDR画像を並べてみる。

Templestorm, and Stunning Results from the HDR Workshop
Attribution-NonCommercial-ShareAlike License by Stuck in Customs

My Accord in HDR
Attribution-NonCommercial-NoDerivs License by Extra Medium

Dawn HDR II
Attribution-NonCommercial-NoDerivs License by Raymond Larose

http://www.flickr.com/search/?q=HDR

例によって前フリが長くなってしまったけど、いや本当に素晴らしい写真集です。酒をチビチビなめながら、ゆっくり見入ってしまう。昭和30年代にこの表現力を持っていたのはすごいね。津軽という地域特性が、モノクローム+覆い焼き技術によって、さらにその濃度を高められている。

RAW現像とかHDRによって、デジカメの表現力は飛躍的に高まったわけだけれど、自分など生まれるずうっと前の時代、すでにここまで高い次元に到達していた人がいたとは……。

おそらく当時は、邪道とかレッテルを貼られていたんじゃないかと邪推しちゃう。もっと評価されていいと思うんですよね。

なお、それなりの技量の高い人間が残されたネガから同様に覆い焼きの技法でプリントを試してみたものの、どうしても小島一郎が焼いたようには仕上がらなかったらしい。39歳の若さで亡くなったそうだが、天才は早死にするというのは本当だねぇ。

願わくば、いちどその実物、プリントされたものを見てみたいものだ。

三宝食堂@東府中

大事な用があり、東府中へ。昼メシの時間を考慮して少し早めに移動したので、かねてから興味があった「三宝食堂」へ。

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店頭のディスプレイからして、絵に描いたような食堂です。土曜日の昼間だというのにほぼ満席。どうにか座れたところで、生卵と漬け物が目の前に置かれる。どうやら生卵がもれなくサービスみたい。見渡すと、昼間っから水割りや焼酎を飲んでるおじさま多数。ええ感じや。

メンチカツ定食と豚汁をオーダー。これがびっくりするくらい美味い。特に豚汁はキャベツが効いてるのか甘みがあって、とにかくタダモノではない。こりゃあ人気が出るわけだ。

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店内では、客あしらいの上手なおねえさんが、常連客が絡んでくるのを適当にいなしている。色んな意味でお見事。しばらく定期的に東府中に来ることになりそうなので、ココにも通いつめることになりそう。

星新一『ショートショート1001』が届いた

ちょっと早めのクリスマスプレゼントとして。

夢中になって読んだ、あの頃が懐かしい。

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えと、とりあえず装丁がハンパないっす。三冊セットだとズッシリ。いや、一冊だけでも相当重い。二段組で1600ページとか。寝る前にちょっとずつ読み進めたとして、読破するのに何年かかるやら……。

初めて読んだのは、たぶん小学生だったかな。図書館にあったのか、それとも学級文庫か。高校くらいまではたまに手に取ったりしてたはずなんだけど、実家に帰れば残ってるかも。

星新一は、いくつかココロに残る話がある。それだけを探そうと思っても無理だし(笑)、そもそもこの紙の塊を前にするとそんなつもりは微塵も湧いてこない。じっくり読み進めていくうちに、「ああ、これだこれだ」と思いがけず再会するのが楽しみです。そんな意味でも、思い切って買ってみてよかった。

なお有名な話だが、母方の祖母が、森鴎外の妹の小金井喜美子。これも血筋ですねぇ。

豚バラ軟骨

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某所で食した豚バラ軟骨がべらぼうに美味かったので、通販で取り寄せてみた。白い円形の断面のところが軟骨ね。

豚バラはよく見るけど、豚バラ軟骨というと、肉屋さんでも見たことがない。部位としては、スペアリブの先っちょに付いてるところらしいのだが、あんま量は取れないのかな。ちなみに沖縄のソーキそばのソーキは、この豚バラ軟骨のことだそうです。知らなかったわー。

グルメショップすみよしというところで購入。ヤフーや楽天からも買えるようです。1キロ買ったんだが、500グラムずつ分けて、真空パックを冷凍して送ってくれた。肉だけだと650円。安い! でも送料が840円。クール便だから仕方がないが、それでもグラム149円。家族が多い人はまとめ買いするといいのかも。賞味期限も、半年以上あるしね。

というわけで、まずは500グラムを下処理。15分くらい煮出して脂を抜いて、生姜を適当に切って改めて煮込む。ああ、圧力鍋がほしいぜ。部屋中がトンコツ臭でラーメン屋のようになるのはご愛嬌。

自分で豚バラの煮込みを作るときと同じく、ひと晩寝かせる。翌日、冷めて固まった脂を取り除いて、ニンニクを5〜6粒とゆで卵入れて煮込む。ちなみに脂は、豚バラのブロックほど出ないです。健康的。

味付けは、いつぞやココにも書いた自家製のたれ。酒も足して、砂糖も入れる。このへんは味見をしながら。

完成品は、我ながら上出来である。ゆず胡椒を添えていただく。歯ごたえよし、さらにコラーゲンたっぷりで酒とご飯が進むくん。さすがに500グラムのイッキ喰いは色んな意味でヤヴァすぎるので、残りは冷凍庫へ。う〜ん、これは定期的に作るしかないな。

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カキフライ

オトナとしては、日本酒やワインと生牡蠣がこの季節は最高なんだよね、とか言うべきなのかもしれない。いやもちろん、それは否定しない。美味かろう。

だがしかし、私は生牡蠣なんぞより、カキフライのほうが数百倍好きだ。オイスターバーで白ワインだぁ? こちとら、カキフライにビールだぜ!たまらんぜ!

もちろんビールですべて流し込んではいけません。ライス用に数粒、必ず残しておこうね!

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ヤマトとノルウェイの森

40代前半のオッサンとしては、前者は子供時代、後者は大学時代とリアルタイムに経験してきた世代なわけで、これは見逃せないな、と。

実写化っていうと当然ながら身構えるわけなんですけれども、映画館に行くと決めた時点でなんというか、覚悟のようなものはできているので、過度の期待はしておりません。基本、ニヤニヤしながら2時間ほど楽しむというスタンスであれば、間違いなかろう、と。そもそも、代打よしこが直子だもの。

共通して言えるのは、どちらも主役(キムタクとマツケン)は、賛否両論あれど上手くハマってます。むしろ感心した。「じゃあほかに誰がいるっていうんだ」状態。私は大いに支持します。

あとノルウェイの森では、しっかり早稲田ロケしてるんだね。すげー懐かしい。あれは全編本部なのかしら。文キャンっぽいシーンもあったようが気がするけど、ロケ地はあんまり分散させないだろうから、本部だけかもなあ。建物とか、基本のトーンは本キャンも文キャンも同じだったからね。

いずれにせよ、某芸能デスクのお言葉、「あら探しをしながら見るのならヤメた方がいい」にすべてが集約されています。どちらも。作品そのものはもちろん、その後のさまざまな議論も楽しめるという意味では、こうした国民的コンテンツの映画化というのも悪いところばかりじゃないね。

どうせなら、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」も実写化してほしいぜ。もちろん山崎カントクがVFXね。世界の終わり編と、ハードボイルドワンダーランド編の2部作で。

晩秋の等々力渓谷

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休日に、等々力渓谷に行ってきました。ココは初めてなんだけど、けっこう賑わってたなー。なんか老人会っぽい団体がいて、すれ違いできないような狭いところをヨボヨボ歩いてるもんだから、焦って落ちちゃわないかと見ててハラハラした。

等々力駅を下りると、すぐ渓谷の入り口なのね。そこからテクテク歩いて、最終的に等々力不動尊に突き上げる。ちょうど御護摩の時間で、しかも料金等は一切不要というので、せっかくだからとありがたく本殿に上がらせていただいた。

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クライマックスでは、天井を焦がさんばかりの炎が上がる。んー、なんかご利益があるとエエのぅ。

来週は大根炊きがあるらしい。等々力不動尊では、土日祝日はいつも無料で御護摩焚きを行っているそうです。14時から。なんか珍しいよね。

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すっかり日が短くなったものよ。