ガードの下が飲食街

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間際になって伸び伸びになっていた感のある府中駅南口再開発が、いよいよ始まる気配。対象地区の各店舗の営業も、ほとんどが今月末までかな。焼きそばの「かぐや亭」に最後行きたかったのだが、すでに営業終了してた。。。

いっぽうで、仮設店舗の設営が京王線ガード下(西口)、大國魂神社前、府中市特産品直売所だったところなど、急ピッチで進んでる。

直売所だったところに、おもちゃの「みのる屋」が入ってたのには驚いた。すでに看板が付いて、品物も運び込まれてたな。大国魂神社の斜向かいには、モスバーガーが入るらしい。

あと飲食系では、自分が気づいているのは立ち食い蕎麦、海鮮丼の店、あと居酒屋の「磯吉」(!)がガード下に来るようだ。「麺創研かなで」も、ガード下の道を挟んだところに建ててる仮設で1月から営業するらしい。

ガスメーターつきのプレハブがぜんぶで10件ほどあるので、ほかにも飲食系が来るとウレシイなあ。これまで殺風景だったところが、一転して華やかになりそう。通勤経路なので、毎晩誘惑と闘わねばならないのがツライ。

ちなみにガード下にはガスメーターがない仮設もけっこうあって、なんだかゴルフの練習場みたいなのもある。これ、無印が入ってたビルの屋上にあったやつかな。

南口一帯は、おそらく年末〜年始にかけて解体・整地が始まるのかな。でもきっと、何かの遺構や出土品が発見されたりして着工が遅れるという、府中にありがちなパターンになる予感がプンプンする(笑)。

彼女の人生はロックンロールに救われた

Ooh, She started dancin’ to that fine fine music
You know her life is saved by rock ‘n’ roll,
Yeah, rock n’ roll

ポケットに小銭しかなかったとき、
愛する者が永遠に去ってしまったとき、
孤独感に苛まれ苦しさにのたうちまわったとき、
人生がどん底だったとき、

自分を助けてくれのは、いつだってロックンロールだった。

ありがとう、ルー・リード。

朱字を入れまくる

仕事がら、赤ペンの使用量がハンパない。会議の配布資料とか、無意識のうちに真っ赤っ赤にしちゃう。こういうのは、黒よりも青よりも、断然赤でやんす。

ちょうど、インクが切れそうなタイミングだったので、いいペンないかなーと文房具売場をウロウロしていたところ、ああこの手があったかってことで。

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そう、万年筆。

PILOTの、色彩雫(いろしずく)というインキシリーズが多色展開で、とてもイイ感じだなぁ、と。

アッシは「冬柿」をチョイス。写真だと、ちょっとオレンジが強そうな印象だが、何色か赤系を試し書きさせてもらって、一番しっくり来たのがこの色なのですね。

同じくPILOTのプレラという、スケルトンかつコンバーター付きのペンも同時に購入。これだとインクの減り具合も視認できるし、「仕事やった感」?も味わえますな(←こーいうのがイケナイ)。

ペン先はF(細字)にしたんだけど、Mでもよかったかもしれない。ヨメを騙して、Mのやつをもう一本買おうかなー、などと思ったり。

この手の文房具って、海外勢に押されまくりなイメージがあったんだが、いやいやPILOTさん頑張ってるじゃないですか。書いて書いて、書きまくったるでー!

チャボのAll Cover Night

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「ぶっ飛ばすぜ!! HIGHWAY 63 仲井戸麗市Birthday Live Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 2013.10.11」(長い!)に行ってきました。

チャボのバースデイライブを観るのは、3年連続。今年は3days。初日が麗蘭で、2日目がソロ(with たつのすけ)。最終日がバンド構成と発表された時点で、2日目にロックオンであります。

あわよくば、最終日も行きたかったんだけど、チケット予約開始日に寝坊ぶっこいてしまい、速攻SOLD OUTだったのです(泣)。

いやあ、やっぱりALL COVER NIGHT!!!ですよ!もちろん全曲カバーで、チャボのオリジナル日本語詞がついているという。チャボのカバーについては、過去にも書いたけど、おそらく権利関係やら何やらで、音源化される可能性は著しく低く、つまり、こればっかりはライブで聴くしかないわけですよ的な感じなのですよ奥さん。

内容はもちろん、そりゃもう素晴らしいひとときでした。詳細なレビュー評は、こことかこことかここをご覧ください(丸投げ)。

知らない曲もけっこうあったけど、いちいちチャボが丁寧なMCをつけてくれるので、「若い世代(笑)」としても大いに楽しめました。むしろレッチリとかのほうが知らんし。ていうか、過去のライブでは耳にしたことがない曲ばっかりで、きっとこの日のために詞をつけた曲がけっこうあったんではないかと思われる。前夜に演奏されたらしいGetBackとかのBeatlesナンバーや、キャロル・キングも聞きたかったんだけど、それはまた次の機会かな。

とはいえ、個人的にグッときた曲も多かったです。バディ・ホリーとかヴァン・モリソンとか花のサンフランシスコとかロン・ウッドのとか。あと、ニール・ヤングはステージの演出もさりげなくイイ味出してましたな。

いわゆる「続きを読む」的なところに、セットリストをシコシコ調べて、YouTubeへのリンクをできるだけ集めてみました。クリックするとけっこう重いかもしれませんが、ご興味あらば。

あと、ライブでも大トリだった、Feel Like Going Homeだけ、チャボがカバーしている映像(共演は、なんとChar!!)が奇跡的にあったので、時間が無い方はこれだけでもお試し下さい。雰囲気がビシビシ伝わってくると思う。

といっても、12分オーバーの映像ですが……。

Feel Like Going Home/Chabo & Char

SetList on YouTube

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ひこうき

いい季節なので、いつもの通り野川公園をフラフラしようと思ったのだが、ちょっと趣向を変えて調布飛行場の隣にある公園に行ってきた。いつも頭上を飛ぶ飛行機を、間近で見てみたくなったのだ。

弁当とビールを携え、滑走路を見渡す小高い丘にシートを敷き、陣取る。小型ジェットやセスナがひっきりなしに離発着するのを眺めながら、ボーッとして過ごす。

飛行機ってのは、いいなあ。空を飛ぶっていうのは、どんな気持ちなのかしら。などと、乙女っぽいことを考えながら、チビチビとビールを飲む。いつまで見ていても、飽きることがない。

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長玉持ったカメラっ子たちが大勢いたが、なるほどココは撮影ポイントとしても素晴らしいね。西武多摩湖線の多摩駅から徒歩で数分。定期的な散歩コースになりそうだ。

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うまみ

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塩辛を、適当にちぎった海苔の上に載せます。

そこに、万能ネギをパラリ。

お口にパクッ。

日本酒が止まりません。むーん。

これはアレね、グルタミン酸とイノシン酸があーだこーだみたいな話なんだろうな、きっと。

全然関係ないけど、小津安二郎が撮った“幻のTVドラマ”が、こんど放送されるらしい。録画忘れないようにしないとー。

澤乃井「朝詰めの酒」を買った

会社の雑務に追われる中、気になる記事を発見した。それが先週水曜日のこと。

ムムム、府中の伊勢丹で売るのかー。あそこは日本酒のセレクトがいいんですよ。さすがだぜ。

でも発売日の4日、金曜日はどうあがいても終電コース……。ここはいっちょ、ムスメが高熱を出したことにして駆けこむか、などと呻吟していたものの、電話したりメールしたり何やらかんやらで、気がついたら伊勢丹はとっくに閉店していた。

ところが翌土曜日、酒売り場に行ったら、まだまだ在庫があったので無事購入出来ました。ホッとした。

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ちょうど北海道展をやってたので塩辛を買い、そいつを突付きながら冷で飲んだ。美味い美味い!

「ひやおろし」も盛りだし、秋は日本酒の消費量が上がりそうで怖いわ〜。

稲庭饂飩+グリーンカレー

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銀座に出かける用事があったので、昼メシはここでと決めていた。稲庭饂飩の銘店、佐藤養助銀座店である。

なんといっても、グリーンカレーのつけだれというのがソソる。タイ料理に欠かせない調味料・ナンプラーのかわりに「しょっつる」を使っているという、その見事な発想。巡回しているエスニック系ブログでも絶賛されており、機会あらばと狙っていたのだ。

ちょうど時節柄、ノーマルなグリーンカレーだけでなく夏野菜バージョンがあったので、そちらをオーダー。

もうね、爽やかな辛さと風味が、稲庭饂飩のツルッとした食感にベストマッチですわ。このグリーンカレー、単体で出しても商売になるんじゃないかというか、都内の平均レベルのタイ料理屋を軽く凌駕してるんじゃないかというレベル。

グリーンカレーって、日本で食べるとちょっとクドいというか、ココナツの個性が強すぎる(個人的に)店が多いんだけど、コチラのは程よい感じなのですね。ランチタイムはご飯がデフォルトで付いてくるので、うどんを全部食べたら、グリーンカレー+ライスという、ダブル炭水化物のステキなシメとなるのも魅力的。

そういえば、訪問した翌週のアド街がちょうど銀座コリドー通りで、この店も紹介されてたな。

コドモ連れて行ったんだけど、ジュースをサービスでいただいたりと、非常に好印象。次回、銀座に行くときにも、寄ってしまいそうである。

彼岸と月とスッポンと

クソみたいに忙しいのに、シルバーウィークってんですかね、この名称自体、あんまり定着してない気もしますが、ふたつの三連休をつなげて長い休暇を取りました。

ハトヤ(ていうかサンハトヤ)に1泊してから、天城でわさび買って実家へというパターン。台風が来てたので、海上の国道223号線・駿河湾フェリーを泣く泣くキャンセルしたのが無念であった。

なんというか、我が家的にはお盆よりも春秋の彼岸のほうがプライオリティ高いんですわ。必ず墓参りに行くので。

コチラは、お寺に咲いていた白い彼岸花。

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実家に着いてからは、孫と戯れる両親をヨソにボーッと過ごしました。あ、竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)っていう鍾乳洞には出かけたんだけど、洞窟の中に落差30メートルの滝があったりして、なかなか面白かったな。そのほかは、定番の龍潭寺くらい。

今回、親父に「スッポン食いたい」っておねだりしてみたんですよ。まだシーズン前ではあったけど、近所の店に電話して確保してくれた。スッポン喰うの、生まれて初めてなんだよね。

1匹さばいてもらって、生血に肝に唐揚げに鍋、もちろん最後は雑炊というフルコース。大人3人+幼児でキレイに平らげました。正直、大人4〜5人でも十分なくらいの量だったが……。

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お通し的な肝の煮込み。

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定番の生き血。日本酒で割ってもらったが生臭さは一切ナシ。

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定番の鍋。汗をかきかき食す。2歳児のくせにスッポンデビューとは生意気すぎる。

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甲羅(?)の骨。魔除けにする人もいるそうで。

酒も飲んだりしたのに、総額16kナリ。地元価格なのかご近所価格なのか、よくわからないが、かなり安いと思われる。店を出たら、中秋の名月がひときわ明るく輝いておりました。

お味も素晴らしいし、冬に帰ったらまた食べたい。フグでもいいけど。