シャクれどもシャクれども〜壮絶断崖無確保下降

簡単に結果を言うと、春イカは丸坊主であった。残念無念。

いろいろ反省点が多いが、代表的なのはこんなところか。

 ・キャストがショボい
 ・底が取れない
 ・シャクリが甘い

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エギング事始め〜シャクリの道も一歩から

今年から始めた新しい遊びがあって。

何かというとアオリイカ。いわゆるエギングっちゅーやつです。


きっかけは、呑み屋のカウンター。顔なじみのKちゃん(仮名)と隣り合って、いつしか釣りの話になった。自分は渓流のイワナについて。Kちゃんはアオリイカについて。

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2022クリぼっち満喫

very merry Christmas, tonight it’s gonna be all right.

ハイ、というわけでやって来ました浅草。

家人とムスメが家人の実家に行くというので、どうすっかなと思案していたところ、気になるイベントを見つけたので遠路はるばる大川端へ。

・尾張屋で昼酒&天ぷら蕎麦
・無声映画の上映イベント
・やげん堀で七味唐辛子購入
・両国まで歩いて亀戸餃子

こんなメニューでした!

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街のどこかで

誰かのクラクションが泣いている。

……みたいなことがあって、つい早まっちまった。

家人の視線が痛かったw

オレのクラクションも泣いてるわ。

はじめてのふるさと納税

なんかね、ずーっとイヤだったんですよ、ふるさと納税。

足元見られてるというか、自分の中にあるイヤシイ部分を暴かれるみたいで。

でも、あるときふとしたきっかけ(ていうか普通に検索しただけなんだが)で、猛烈に欲しいアイテムを見つけてしまったんですよね。

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さらば江戸川ラーメン

練馬の武蔵関から東西線の葛西駅に引っ越ししたのは、たぶん21歳くらいのことだ。単に、その当時お付き合いさせていただいていた女性の近隣という不埒な理由である。

ただし、最寄り駅は葛西というよりも、どちらかといえば一之江に近かったかな。

今でも覚えているのは、前の道路を大型ダンプが通るとアパート全体が揺れること、あと江戸川区は野良犬が多いな、と思ったこと。

葛西駅までは徒歩20分。かなり遠いのと、アパートの隣がコンビニ(大手チェーンではなくて酒屋が母体の独立系)だったこともあり、バイトがなければ朝からビール飲みながらマンガ雑誌を読むような堕落した毎日を過ごしていた。

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なにか書かずにはいられない試合

クロアチアとブラジルが延長引き分けPK戦だったとはいえ、じゃあ日本とブラジルが同じくらい強いかというと、そんなことはまったくない。

もし決勝トーナメントでブラジルやスペインやドイツと戦った場合、かなり高い確率でチンチンにされて終わることであろう。


クロアチアが恐ろしいのは、相手に合わせたサッカーができるところだ。

約束事をチーム全員が理解して実践して、誰かがミスしたときのリカバリーも的確で、何より粘り強く戦う意思の強さ。

キーパーとセンターバックとボランチという「芯」がしっかりしているのもポイントだ。

次は同じくPKで勝ち上がってきたアルゼンチン。メッシとモドリッチの協演が楽しみすぎる。


日本サッカー、こうやって学んで、少しずつ強くなっていけるといいな。

今宵クロアチア戦を迎えるにあたって

グループステージの簡単な総括というか、印象深かったことを。

①これは弱者のサッカーなのだろうか

2018年ロシアW杯のチームは、楽しいサッカーだった記憶がある。だけどよくよく考えてみたら、コロンビアは退場者が出たし、セネガルには勝ちきれなかったし、ポーランドは塩試合だったし、ベルギーにも結局屈した。

1勝2敗1分けなんだよね。

そのときに比べると、そりゃ相手が相手ってこともあるんだが、ドイツ戦もスペイン戦も守って守って、1点はしゃーないけど2〜3回は絶対に来るであろうチャンスを決めきる、そんな戦いだった。で、連続してモノにした。まさに肉を斬らせて骨を断つ。

とはいえ単なる縦ポンじゃなくてウイングのスピードがあるから爽快なところがこのチームの特徴です。賛否あるだろうけど、大迫を外した意図がここにあったのかも。

結局のところFIFAランク一桁な国とガチンコで戦える戦力ではないわけで、理にはかなっている。サッカーは強い国が勝つんじゃなくて勝った国が強いのだ。

700本以上のパスを通されて勝った国は2つしかない。今夜の日本と、先週の日本だ。

日本は、前半負けてた試合を2度もひっくり返した3つ目の国となった。

②2戦目での謎のターンオーバー


常識で考えたらありえない。1戦目を勝ったのだから、2戦目もベスメンで勝点6を取るというのがセオリーなはずだ。だけれども、そうしなかった。

コスタリカにもこのメンツなら行けると思ったのかもしれない。勝点1でもよい、と(結果負けちゃったけど)。

そのうえで、最高のメンバーをスペイン戦に当てる積もりだった……そうとしか考えられない。前から、ドイツ戦で選手がかなり消耗するとして、ターンオーバーは示唆していたからプラン通りなんだろうけど。

ドイツにどうにか引き分けて、コスタリカは必勝、スペインでなんとか勝点をというのが素人考えなんだろうが、ドイツから勝点3を取ったのに、そのプランを貫いたわけで。

このあたり、森保監督が何を考えていたのか、ぜひNHKスペシャルあたりで取材してもらいたい。


③後世に語り継がれるであろう三苫の折返し

チャンスは数回しかない。その数少ないチャンスで攻めのスイッチが入った。

みんなが思ったであろう、まるでマンガのような展開。それが現実のものとなった瞬間を、世界中の人が目の当たりにした。

驚異的なスピードと、ギリギリのボールコントロールが生んだ奇跡のゴール。副審は旗を上げなかったけど、最新テクノロジーの裏付けがなければ「疑惑のゴール」になりかねなかった(槙野も「出てない」って言ってたけどw)。

たとえ数ミリであろうとも可能性がある限り全力で追う姿、そして、それを結果につなげること。

日本中の、いや世界中の子供たちにこのシーンを見せてくれた三苫には、感謝しかない。

こういったシーンって、折返しで足が届いてもサイドネットみたいなケースが多いイメージだけど、届いただけでなくてさらに踏み込んで、マイナスの、ドンピシャなところによくぞ……。

Jリーグの頃から輝いていたけれど、もはや日本の至宝といっても過言ではない。


そして今夜、クロアチア戦を迎える。

板倉が欠場。だけど後ろは揃ってるから心配ないはず。

スペインやドイツとは違って、もう少し全体的にボールを持てる時間が長くなると思われる。だからこそ、崩されて失点するリスクも増えるかもしれない。相手は百戦錬磨。先制されたら固くなるだろうから、無失点の時間帯をなるべく長くしたい。

逆に、伊東のスピードや鎌田のキレ、三笘の個人技が発揮できる可能性も高い。

もうワクワクしかない。


勝てばブラジルか韓国。

普通に考えればブラジルだろうけど、怪我人も多いし韓国だってノーチャンスってわけじゃなかろう(いろんな意味で戦いたくないけどw)。


もう少しだけ、熱狂を。歓喜の雄叫びを。

明朝スペイン戦を迎えるにあたって

つくづく思う。

もしスペインがドイツに勝って、日本とコスタリカもせめてドローだったらと。つまりは、こう。

   スペイン 6
   日本 4
   コスタリカ 1
   ドイツ 0

そうしたら、べつにスペイン戦は1位抜けか2位抜けかを争うだけの戦いになったのに。


だが現実はそんなに簡単じゃあない。

   スペイン 4
   日本 3
   コスタリカ 3
   ドイツ 1

どのチームにも決勝トーナメントの可能性がある。ある意味、最も激しい第3戦を迎えるグループになってしまった。

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