もりちゃん@笹塚で肉を焼く

会社の部下に「ぜひお連れしたい店があるんですよ!」とかどわかされ、拉致されたのが笹塚のホルモン屋、「もりちゃん」。

に、肉かぁ〜。この時期、できるだけ体重は落としておきたいのだけれど、どうやら笹塚駅の拡張工事で、今月いっぱいで閉店しちゃうそうだ(あとで聞いたら移転先も同じ笹塚で見つかった模様)。チェーン店なんだけど、内容や味は店長裁量らしい。

ええいままよ、と店内に。なるほど、突き出しの生野菜もシャキッとしてるし、トマトの色もいい。レバ刺しは、極薄スライス。う〜ん、イイ味出しておるわ。

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続いて通常のユッケとは異なる「塩ユッケ」が登場。塩ダレを敷いた皿の上にボール状の肉塊、さらにたっぷりのネギ。食欲をそそる佇まいである。

崩しつつ食べたが、ミンチ肉ではなく、粗めに切りそろえた肉をギュギュッとしているのがよくわかる。やや塩のアタリが強めだが、なるほど美味い。

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そして肉。ネギタン塩からネギカルビ、その後ホルモン。いいネギ使っててジューシ〜だねえ。ひたすら焼いては食い焼いては食いで、写真なんぞ撮るヒマはなかったのだが、なぜか動画は撮った。肉焼いてるだけ〜なムービー。



シメに何らかの炭水化物を、とチョイスしたのはトロカルビの炙り寿司。薄切りにしたカルビ肉を「片面5秒だけ焼いてシャリに乗せるんだよ〜」と、店長に言われた通りにして食す。

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ンンこれはッ!! という感じで、ワタクシの細い目がクワッと開ききった。おかげで眼球がこぼれそうになったわ。

全体的に、そこそこ安くてしっかり美味い。じつに良心的な店である。味付けは、個人的にはチト濃いかなーとは思うけれど、満足して新宿西口に移動。ラム&シガーで余韻を楽しむのであった。

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山野井夫妻

訳あって、山野井泰史・妙子夫妻についての本とDVDを立て続けに。

「凍」沢木耕太郎著
「白夜の大岸壁に挑む」NHKエンタープライズ

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「凍」は、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカンに挑んだ山野井夫妻のノンフィクション。登頂こそ果たしたものの、下山時に雪崩に巻き込まれ、標高7000m以上でのビバークを余儀なくされる。夫婦で計28本もの指を失ったというその帰還の詳細は壮絶という他ないが、何しろ沢木耕太郎の筆が冴えまくっている。近年の、沢木耕太郎の本の中ではダントツに面白いのではないか。題材に依るところも大きいんだろうなー。

「白夜の大岸壁に挑む」は、NHKで放映されたドキュメント。ギャチュンカンからの奇跡の帰還を果たしたふたりが、グリーンランドにある、高低差1300mの大岸壁に挑戦する。指がほとんどないなか、ギアに工夫をこらし、実際に登攀していく様子を、NHKのクルーたちが相当がんばってフィルムに収めている。いやもう、「変態」のひと言。もちろんホメ言葉である。

山野井泰史さんは、昨年、奥多摩で熊と格闘したことでも記憶に新しいが、blogなどで見る限り、経過も順調のようだ。それにしても、夫婦揃ってすごい日本人がいたものだ。

花火大会@東京競馬場

府中市民向けということで、例年、開催ギリギリまでアナウンスされない花火大会。それでも、おそらくダービー以上の人出でごった返す大イベントであります。

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今年は血迷って、つい内馬場に紛れ込んでしまい、スタンドに戻ろうにも人の波で押し返され、ちょっと悲惨なポジショニング。昼間からシート張って気合い入れて場所取りするか、さもなくば直前に入って立ち見に徹するのがいいぞ>来年のオレ。

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上の写真は、ムービーから切り出したもの。今年は血迷って動画撮影をしてみたんだよね。ついでにYouTubeにも上げてみたのだが、設定をミスって動画撮影時にピントを固定するのを忘れたのが痛い。ちゃんとマニュアルは読まないとねえ。

【追記】
30分で6000発を打ち上げたそうだが、そのうち半分、つまり3000発は最後の5分だったそうだ。どうりでフィナーレがすごかったわけだ。

BRAUNのデザイン

すもも祭のあと、府中市立美術館の、気になってた企画展が最終日だというので駆け込みで行ってきた。「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考」、ちょっと長ったらしいタイトルで、これだけだといまひとつわかりにくい。

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ディーター・ラムスは、BRAUNのデザイナーをやってたひと。BRAUNというとシェーバーとか電動歯ブラシのイメージが強いかもしれないけど、プロダクトデザインの世界では教科書的な企業でもある。とりわけディーター・ラムスの全盛期は、素晴らしいアイテムが目白押しだった。近所に美大があるせいか、学生っぽい人々が大勢きていて、スケッチしていた。

たとえばコレ。「白雪姫の棺」なる別名を持つオーディオプレーヤー。



いいなあ、この雰囲気。思わず欲しくなってしまう。

良いデザインとは何かを考えるときに大切なのは、悪いデザインとは何かがキチンと想像+認識できているか、ということだ。じつはこの点においては、哀しいかな、悪いお手本なら身の回りにワンサカある。これでもかと機能を詰め込み、それぞれにボタンやレバーを用意し、どんな機能を実現するのかいちいち書いてあるもの。老人から読みづらいと苦情が来るのか、文字は不自然なまでに大きく、しかもフォントは適当だ。

結局のところ、”Less but Better”というディーター・ラムスの思想は、機能テンコ盛りスペック至上主義なプロダクトに囲まれた現代人にとってはフィットしづらいのかもしれない。実際、BRAUN製品はセールス的には大々的に成功したとは言い難いし、現在のBRAUNのプロダクトを見ると、当時の面影はあまり見られない。

アップル製品なんかには、確実にこういった思想は受け継がれているんだけどねえ。

思うに、モノゴトをシンプルにして価値を高めるという意味において、日本ほど優れた文化・土壌はないんじゃないかと思うんだけどなあ。俳句や短歌みたいなものもそうだし、日本刀とか、う〜ん、ほかにもいっぱいあるような気がする。”Less but Better”な民族だったんじゃないのかなあ、ワレワレは。無印とかは、けっこういいシゴトしてるんだけどね。

なお、BRAUN Design Worldというサイトはおすすめ。思わずため息が出るような素晴らしいモノがいっぱいです。

いま、”Less but Better”なブラウン製品で手に入りやすいのは時計ですかね。↓コレはウチにもあります。

Partial Eclipse

午前中は打ち合わせだったのだが、駅を出たら人が皆、空を見上げている。なるほど、今日だったか。

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女子校生が「ケータイじゃ撮れない〜」などと騒いでおったが、コンパクトデジカメでも4倍ズームくらいじゃこの程度。せめて光学10倍あったらな〜。

もっともっと欠けてた時間帯もあったらしいね。知り合いで上海まで行った人もいるんだけど、どうだったのだろう?

すもも祭

府中といえば、多くの人が競馬場を思い浮かべるかもしれないが、実際に住んでいる人間にとっては大国魂神社の存在がとても大きい。

おそらく、5月の「くらやみ祭」を筆頭に、毎月のように大きな祭事があるからだと思う。一年のサイクルがすべて、この神社を中心に廻っているのだ。さすが創立111年の歴史の重みか。まあ、神社ってんはそーいうもんだと思う。

で、7月は「すもも祭」だ。なぜすもも? と思うだろうが、どうやら源のナニガシが戦のときにどうこうしたから、とかいう起源があるらしい。境内ではすもも売りのほか、露天商がギッシリ並ぶ。

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またすもも祭では、カラスの団扇・扇子も領布される。どっちかというと、コレ目当ての人が多いようにも思う。だって、大行列だし。なぜからす? と思うだろうが、どうやら昔の神話でオオトコヌシのナニガシという神様が、蝗の害を防ぐのに「鳥扇をもって扇げ」とお告げを受けたからとかいう起源があるらしい(90%くらい割愛済)。

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冷やしキュウリ(1本200円とは強気すぎ)を片手にビール。もちろん粉モノも忘れずに。それにしても、最近はリンゴ飴のバリエーションがすごいことになっとるな。

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浜松珈琲

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故郷・浜松でこんなコーヒーを販売しているそうだ。なぜ浜松とコーヒー? 一瞬、ブラジル人が多いからかとも思ったが、豆自体はエクアドル産なんだよね。

思わず箱買い。30本入りで4500円。ひとつ150円。肝心の味はというと、フツーに美味いですコレ。それほどコーヒーに思い入れがあるわけじゃないが、パッケージもので、この味わいが出せるとはちょっと驚き。知り合いのコーヒー好きに言わせれば、「相当がんばってる」ということらしい。

宣伝くさくて申し訳ないけど、じつはこのコーヒー、もうちょっと書いてみたくなるような「ネタ」が仕込まれてるんだよね。

●フェアトレード商品であること

フェアトレード(公平貿易)とは発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動(Wikipediaより

輸入製品が安いのは、安い価格で原材料を提供し、安い賃金でそれを加工する人たちがいるからなんだが、こーいったベーシックなことは、一般的にはあまり意識されていないと思う。いいものには、それなりの対価が支払われるべきなのに、消費者がほしがるのは、とにかく安いもの。結果的に、中国毒餃子みたいなことが起きる。少々高くても安心・安全なものを、とは頭では理解できても、財布のヒモは固いんだよなぁ。

ともあれ、できるだけ安く大量に仕入れるという方向ではなく、モノの価値に見合った対価でもってお互いに良好な関係を築くというのは、商売における基本だよね。

●パッケージが紙、しかも国内産の間伐材パルプを使用していること

紙の容れ物に入ったコーヒーって珍しい。ありがちなのは、外側が紙でも、内側にアルミ箔がはってあるようなもの。でも、このコーヒーはすべてが紙。おかげで、ふたを開けてレンジで温めることもできる。

しかも、国内の間伐材によるパルプを使用ってのが、個人的にポイントが高い。間伐しないと木が育たない。木が育たないと森が育たない。地盤が緩くなり、保水力が低下し、地滑りなんかが起きたりする。

ここのところ、輸入モノの割り箸に押されてたりして、国内の林業は相当疲弊している(中国産は一膳1円くらい、国産だとこれが5円くらいになる)。徐々に、建築資材や飲食業、製紙業などで国産間伐材を使う動きは出ているみたいだけど、景気が悪くて「安さ」のみを追い求める世の中、なかなか理解されづらいようだ。

マイ箸とかがまた流行ってる。でも、それって本当にエコかどうかはケースバイケースだ。国産間伐材を使った割り箸を積極的に使うのが、本来のエコ的観点からすると正しいんじゃないかと思うんだよね。じつはデニーズの割り箸は、ずうっと前から国産間伐材を使ってるらしい。こういうのは、もっと評価されてもいいと思う。

なんだか、コーヒーの話題から相当ズレた気がするが(笑)、気になった方はココから通販で買えます。東京でもいくつか買える店があるみたいだけど、まだまだ少ないっぽい。

実家にも送ってあげたら、けっこう好評だった。地元でもまだ、ほとんど知られてないみたい。正式名称は、「エコ・ブラック」。エコって、なんだかとってもうさんくさい言葉に聞こえることが多いんだけど、こーいうのはホンモノだなあ、と思う。

裏磐梯・米沢紀行

大学時代の同期の連中と、裏磐梯へ。家族ひっくるめて総勢10名という大所帯。こーいうの初めてだけど、なかなか面白かった。

R0012664 喜多方から雄国山方面

レンターカー借りてのドライブ旅行。全体通して印象深かったのは、田んぼの美しさである。生活圏に水田がないのと、この時期に出かける機会が少なかったせいか、青々とした田んぼが広がる「ニッポンの初夏」が目に眩しい。いいなあ、こーいうの。

●喜多方ラーメン
チャーシューメン@まつり亭。東京で食べるのと違って、地元店ならではの素朴な味わいに大満足。喜多方自体は蔵が多くておもしろい街なんだが、今回は時間がなくて散策できず。

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●五色沼
修学旅行以来。時間がなくて全行程歩けなかったけど、道もよく整備されていて楽しかった。こんなにキレイだったっけ?

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●会津磐梯山
裏磐梯休暇村より。登ったことはないが、いい山である。

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●雄国沼湿原のニッコウキスゲ
人大杉なれど、湿原の木道を埋め尽くす花・花・花。お見事の一語。あんだけの人が大挙して押し寄せるのもわかる気がする。

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●小野川温泉の蛍
子供の頃は、田んぼの用水路あたりで死ぬほど飛んでたもんだが、大人になってからは目にすることが少なくなった。けっこう飛んでて満足。さすがに写真は撮れず。

●米沢牛
美味い。柔らかい。とろける。岩魚のカルパッチョも美味し。

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●上杉神社
JFKも尊敬していたという上杉鷹山の像がお出迎え。「なせば成る、なさねば成らぬ」ってロボコンのオリジナルかと思ってたわw(←アホすぎ)

それにしてもココは上杉モノがいっぱい展示してあって、歴史好きな人にとってはたまらん場所だろうなあ。謙信が信長からもらったビロードのマントとか、「毘」の旗とか。あと「愛」の前立も普通にありました。にしても、大河ドラマブームで人大杉。大型バスがひっきりなし。

個人的には、上杉版の洛中洛外図をナマで見られて感激。これだけでお腹いっぱいになれるけど、ついつい、直江兼続の墓なんぞにも足を伸ばしてみたりして。

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●おみやげ
米沢駅前で売ってる、お約束の「牛肉どまん中」。最後まで牛肉三昧。帰宅後に食す。いやー、コイツは駅弁界のホームラン王だなあ!

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WordPressダウングレード

このblogはWordPressを使って構築されてます。コマンドとか知らなくても導入できるし、アップデート系がボタンひとつで楽ちん。プラグインもいっぱいあって、なにより無料なので。

ところが、最新のバージョンにアップデートしたら、不具合がいろいろ発生。しばらくだましだまし使っていたけど、気になって仕方がないので手動でダウングレードしました。

個人的には、flickrとの連携をしてくれるWordPress Flickr Managerが使えなかったのが痛かったのよね。作者の方がいまだに降臨しないので、業を煮やして。

ダウングレードの作業ってめんどくさそうだなあ、と不安だったけど、意外とすんなり。ディレクトリごと削除したあとに、前のバージョンのWordPressをまとめてアップして、チョコチョコしただけで復活。画像系は、最近のエントリでリンク切れがあるけど、これはそのうち指定しなおす予定。

ついでに日本語化とか、使ってないプラグインも一掃できたので、気分的に超スッキリ。

さて、今夜は湯けむりスナイパーの最終回。見逃すわけにはいかないぜ。

この世界に愛と平和の歌を

忌野清志郎の『Oh! Radio』、買ってきました。

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大阪のラジオ局FM802の春のキャンペーンソング。ギター、ベース、ドラム、ハープ、歌、すべてを自らプレイしたもの。擁するにスタジオデモなんだけど、結果的にはこれが遺作に。カップリングは、「激しい雨」。こちらもスタジオテイクだが、歌詞の内容的にも、これ以上ない構成でしょう。

アマゾンのレビューで書いてる人もいたけれど、最後のフレーズが「OHラジオ 聴かせておくれ、この世界に愛と平和の歌を」である。最後の最後までこの人は本当にまったく……。

ライオンバス@多摩動物公園

ちょっと前に多摩動物公園、通称タマドーに行ってきました。今まで海外を含めて色んな動物園に行ったことがありますが、ここの特徴はなんといっても「山」なこと。アップダウンが多くて、ぐるっと一周するだけで相当疲れます。夏場なんか、お年寄りの方々がヘバッてるのをよく見かけるんだよね。でも体力に自信がない人は、園内をもれなく廻るシャトルバスも運行されてるので安心。

さてそのタマドーですが、ここに行ったら絶対に外せないのがライオンバス。けっこうな更地に放し飼いされてるライオンを、バスに乗って観察しにいくというもので、入場料とは別に350円かかるけど、人気のあるコンテンツでやんす。

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上から見るとこんな感じ。おおっと、腰カクカク中ですナ。

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行為後の添寝? どうも、一頭の雄ライオンが複数のメスを独り占めにしてるっぽい。うらやましいほどのハーレム状態。

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近づいてきたバスに威嚇してます。

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で、こちら負け組の雄ライオンさんたち。どことなく哀愁が漂ってます。

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ヘヘ、旦那はモテモテでやんすねぇ、とすり寄る雄ライオンたち。がんばれっ!

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ライオン以外にも、コアラや象さんやヒグマさんもいるタマドー。上野もいいけど、多摩もなかなかよ、というお話でした。

梅酒09 その2

実際に漬ける作業は週末でいっか〜、と呑気に構えていたのが失敗のもと。ある夜、帰宅すると、部屋に漂う梅の甘い香り。「んんん?」と見てみたら、届いたときは青々していた梅の実が、熟し始めて黄色くなってきているではないか。

こりゃイカン、と急遽仕込みに入る。

まずは梅の実を洗う。といっても、水にさらして、細かな汚れを取る感じ。実が青い状態であれば、3〜4時間ほど水に漬けてアクを取る必要があるみたいだけど、熟し始めたらアク取りは不要らしい。

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梅の実を流水にさらしてざっと洗ったら、ふきんの上に乗せて乾燥させる。なりくちのホシも竹串でほじくり出して取る。簡単な作業ではあるけれど、数が多いので難儀する。

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いやしかし、梅ってのは本当に美しいのね。表面に細かな産毛がはえているせいか、水の中に入れると、まるで和菓子のよう。

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それにしても、実が黄色くなっちゃったのが誤算。う〜ん、大丈夫だろうか。

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有機無農薬の南高梅が5キロ届く。

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さて、どうしてくれようか。ククク。って、どうせ梅酒一択なわけですが。

ただ、どんな酒で漬けるかが問題。知人いわく「ホワイトリカーで漬けるくらいなら、チョーヤの梅酒でも買っとけ」ということなので、いくつか違ったバリエーションを試してみるとしよう。焼酎と泡盛かなー。角砂糖も買ってこねーと。

仕込みは次の週末かなあ。

はじめてのベランダ菜園

ド素人でも大丈夫っぽいのは〜と、近所のホームセンターに行って、土やら苗やらプランターやらを買い込んできた。

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調達したのは、バジル/大葉/パセリといったところ。売り場のおばちゃんのアドバイスに従って、大葉は単独の鉢とする。

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とりあえず日当りだけはいいので、すくすくと育ってくれるでしょう。たぶん、食うのが追いつかなくなる気がする。来週はトマトを仕込む予定。

特に関係ないが、夜はセロリ餃子を作って食べた。来週はしそ餃子になることであろう。

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エスクァイア最終号

日本語版の創刊は22年前というから、ちょうど高校を出て東京に出てきた頃だ。そう思うと、なんだか不思議な感じがする。

いまも出版業界の片隅にいるが、駆け出しの頃、カメラマンの車の助手席に乗っていたある日。「そこのビル」とアゴで指され、「エスクァイアを作ってるUPUっていう会社が入ってるんだよ」と教えてもらったことがある。

あんなカッチョいい雑誌を作ってるのはどんな編集部だろう、そもそも、どんな人たちがやってるんだろう。その場所が当時、自分が住んでいた街でもあり、また超絶な貧乏時代だったこともあり、なんとも自虐的な気分になった。だから今も覚えている。

財務的な状態はどうだったかしらないが、エスクァイアには圧倒的な「成功」のイメージがある。当時業界にいた編集者も、カメラマンも、自分のような末端フリーの人間も、うまいことしてやがるなあ、単なるアメリカ版のコピーじゃねえか、などと嫉妬に満ち満ちた目を向けつつ、ココロのどこかでは単純にうらやましかったはずだ。「ああいう仕事、いいよなあ」とは、口には出さずとも、みんなどこかで共有していた意識だったと思う。

時代は変わる。いまここで、紙メディアの終焉なんて話はしたくないが、少なくとも最終号(名目上は休刊だが)にしてこの出稿量は、例えは悪いが、老衰し、体中に管が刺さって死を迎えた媒体では決してない。颯爽と立ち去っていくニヒルな老人のようだ、とまで言ってしまっては大げさか。

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改めて見ると、本当にいい雑誌だ。いい雑誌すぎるからこその、この結末なのかもしれない。

こんな贅沢なメディアは、しばらく出てこないように思う。

多摩蘭坂まで

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道行く人が何人か、立ち止まって佇んでいる。花を手向ける人もいれば、寄せ書きやノートに、じっと見入る人もいる。天気が崩れるという予報があったせいか、傘やクーラーボックスも設置されていた。

『多摩蘭坂』は、まだミュージシャンとして成功には至っていない、不遇の時代のことを歌ったものだという。

夜、ひとりぼっちで部屋にいて、言いようのない不安感に襲われる。かつて若者だった人ならば誰だって、そんな記憶はあるはずだ。だからいまも、心にしみる。

そしてここにも

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知人より届いた写メ。

日に日に花や手紙、ノートへの書き込みが増えていくそうだ。

週末あたりに散歩がてら行こっかな。国立市中3-1経由で。

夜に腰かけてた 中途半端な夢は
電話のベルで 醒まされた
無口になったぼくは ふさわしく暮してる
言い忘れたこと あるけれど

多摩蘭坂を登り切る 手前の坂の
途中の家を借りて 住んでる

ちなみに京王バスがいい仕事をしていて、ここのバス停の名前は正式名称(?)の「たまらん坂」ではなくって「多摩蘭坂」なんだよね(府中発国立行き、府中病院経由の路線)。

たまらん坂で多摩蘭坂を歌う忌野さん↓

浜松餃子ふたたび

引き続き浜松ネタです。以前、「浜松餃子? シラネ」的なことを書いてしまったりもしましたが、親と話をしていたら、「そういやアンタ、よく近所の餃子屋に行ったわよね」と母ちゃんが。

じつは実家から徒歩5分で行ける距離に、「福みつ」という老舗餃子屋があったのですね。言われてみれば確かに小学生くらいの頃、何度か親と来たことがあったかも……。今になって思い出しましたよ!

さっそく立ち寄ってみると、夕方の中途半端な時間だったのにけっこうな行列。30分くらい並んでようやく入店です。メニューは餃子のみ。あとは定食のセットとビールしかありません。このへんはオトコらしい。

ただ、この店はいわゆるメディアが言うところの浜松餃子とは違って、もやしなんて乗ってないし、焼き方もどちらかというと油でカリッと仕上げるタイプ。ニンニクたっぷり、野菜多めなところは好感が持てます。

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餃子ひとつでビルをおっ立てて、さらには向かいの土地もドーンと買って駐車場にしてしまったという、まさに餃子サクセスストーリーを地でいく店。並んで食べてく人も多い中、おみやげで20人前とか、50人前とか無茶なレベルでのテイクアウトも目立ってました。

さりとてもう一度行くかと言われたら、ちょっと悩むところ。実際、中高生時代は一度も来たことなかったってことは、個人的な評価は、つまりはそういうことなんだろうねえ。けど、駅から遠いわりには賑わってるので、今後も頑張って頂きたいところ。

そういえば、dancyu最新号は餃子特集だったね。阿佐ヶ谷時代に足繁く通った「潮州」のレシピが載ってるってんで買ってみたけど、なんというか、これじゃ、単なる東京の餃子屋ガイドだナー。

せめて餃子の具についての考察(特にキャベツ/白菜/ミックスの三つ巴論争)や、ジューシー感のコントロールについては掘り下げてほしかったのぅ。

小堀遠州のお庭

連休中、車でちょっとだけ遠出をしました。遠出と言っても、浜名湖にしらす丼を食べに行こうとしただけなのですが、すさまじい人出で、どこもかしこも大行列。

うんざりしたので方針を変更。あまり人気のなさそうな、龍潭寺というお寺に。

ここは小堀遠州が作庭したことで知られるんですが、運が悪いことに、ちょうど屋根の瓦の改修をしていて、肝心の庭にも足場が組まれていたりで、ベストコンディションとはいかず。それでも、まあなんというか、侘び寂び的なものを感じることはできました。

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こんなふうに、鑑賞用の舞台が緊急設置されてた。本当なら、写真の左奥のほうから、もっと引いて見ることができるはずなんですがねえ。

話のタネにと、うなぎアイス。山椒をかけて食べる。うーむ。

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お祭り

GW中は実家の浜松に帰っていた。この時期は、地元のアホウどもが狂乱する浜松祭りがあるんだけど、久々に法被を着てウロチョロ。

地元の子供たちにとっては、大概の「悪さ」を覚えるのもこの祭り。悪さといっても、酒タバコの類いだけれどね。それゆえか、私が子供だった頃は、中学生になると参加自体が禁止されていた。もちろん高校生なんてもってのほか。

実際私も、この祭りの夜の部で「練り」ってのがあるんだけど、子供の頃は大人に交じってガンガンこっそり呑んでたもんです。

今では緩和されたらしいけど、まあ、そーいう祭りなのよねえ。

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町内単位で「組」が違うんだけど、中学3年のとき学区が異なる隣町に引っ越しちゃったので、いわゆる幼なじみとは会えなかったばかりか、知ってる人もほとんどいないという有り様。それでも、何十年ぶりかに、あの雰囲気を味わってきました。

報道では148万人の人出があったそうだけど、見物するだけってのはツマランのじゃなかろうか。余計なお世話だけど。

東京への道すがら、沼津で寿司を食ったり柿田川(何度行ってもいいところだ)に寄ったり。連休中の静岡はそこらじゅうで桜えびフィーバーなのよね。好きだけど。

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そういえば、沼津の飲み屋で食った「まご茶」が最高に美味かった。まご茶ってのは、いわゆる漁師料理。全国に似たようなのがいっぱいありそうだけど、この呼び方は伊豆あたりでよく見かけるかな。

なんてこたない、旬の魚を細かく叩いてヅケにしてご飯の上にのっけて、大量のネギとアツアツの出し汁をぶっかけて食うというもの。鯵とかとか鰹とかがポピュラーだけど、ちょうど鮪だったからか、とにかく絶品。写真を撮るのも忘れて一瞬で完食である。

あ、これをイワナでやればいいのか。

Memphis,TN

GWの浮かれ気分をどん底にまで突き落としてくれた、あのニュース。だけど、いつまでもイジイジしてはいられないぜ!

もうね、おかげでこの連休中はずうっとこの曲を聴いてた。RC時代を通しても、じつはいちばん好きな曲かもしれない。1992年に、ソロ名義で出した『Memphis』っていうアルバムのラスト。『MTN』。

僕は歌を書くのさ
Memphisの街の 名誉市民の僕だから
信じがたい事だろ baby 本当の話さ
Otisの街で 今日も汗をかくのさ

MTN/Kiyoshiro Imawano & Stephen Lee Cropper

タイトルのMTNとは、Memphis, Tennesseeの略なんだそうだ。

確かに信じがたいことだけど(笑)、なぜかMemphisの名誉市民になった忌野清志郎が、その思いをストレートに表現した曲。バックはもちろん、Booker T. & the M.G.’sという、笑っちゃうくらいR&Bな曲。FA FA FA FA〜♪ってのが、オーティスばりにイケてる曲。そして、とてもとてもハッピーな気分になれる曲だ。

ひょっとしたら、スタジオ盤よりも、MG’sを従えた日本ツアーのLive盤のほうがお勧めかも。トランジスタ・ラジオとかDock of the Bayとかカバー満載で相当貴重だし、なにしろ、ノリがものすごくよいからね。

 

iTSで試聴するにはこちら(オートプレイにしてあります)
iTunes Storeで『Memphis』の『MTN』
iTunes Storeで『Have Mercy』の『MTN』

中学生の頃、はじめて組んだバンドの、数少ないレパートリーには、雨上がりとサマーツアーがあった。

ああああああ、この人には本当に何度も何度も、いい気分にさせてもらったんだなあ〜。改めて、じーんと実感。

もしも君が ここで落ち込んでいたら
僕が力になれるさ 約束するよ
君のためなら

Hey,元気を出せよ

長風呂の理由

個人的に、2008年に購入した電化製品の中で1位と言っていいのがコレ。

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スポーツニュースのハシゴとか
WBSとか
滝クリとか
タモリ倶楽部とか
湯けむりスナイパーとか

ついつい、見入ってしまいます。

防水ワンセグって、もっと画面が大きい製品もあるんだけど、ワンセグの仕様的にもこのくらいがちょうどいい。風呂場というと密室ですが意外と感度がよくて、画質も満足できるレベル。

おかげで風呂上がりは体が真っ赤。ベランダでご近所のみなさんにご開帳する日々である。これで奇声をあげたら、草彅くんみたいに逮捕されるかもしれん。

※「彅」という字については、今回の事件の裏でさまざまな議論がなされている。基本的には、ネット上で積極的に使うことは推奨されないとは思うんだけど、天の邪鬼なのであえて使ってみた。もちろん、これをメールにコピペなんぞして送ったりすると、アウトな可能性はけっこうあるんだけどね。ただ、なーんも考えずに、「なぎは弓へんに剪」ってのもどうかと思うんだよね。李承燁もだけど、はやく世の中がUnicodeで天下統一されればいいのに。

The Night of Love and Laughter

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友人の結婚パーティーが銀座にて。久々にスーツを着込んで出かけたら、当然のように中央通は歩行者天国。ひとしきり用事を済ませ、愛と笑いに溢れた、ステキなひとときを過ごす。

つい半年前に自分も経験したが、本人たちは、ドッと疲れたろうなあ。ともあれ、幸あれかし。

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うーん、俺も久しぶりにギターを練習しなければなあ!と思った。

ウチの近所のせんとくん的な何か

せんとくんで話題になった、平城遷都1300年祭ってのは来年が本番らしいですね。

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この作者、籔内佐斗司氏は、このせんとくんっぽいイメージの作品を多く手がけてるのね。公式サイトを見ると、参議院とか松戸競輪場とか、電通新社屋とか、いろんなところにパブリックアートとして作品が設置されてるみたい。

籔内佐斗司の世界

じつは、ウチの近所のちょっとしたスペースにも、この方の作品がドドーンとあるんです。府中駅の北の、桜通り沿い。寿町のあたり。先日、酔っぱらって帰ってきたとき、夜桜見物がてら遠回りして寄ってきました。

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ウホ!フルチンで走ってるヨ!

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後ろ姿。おケツがキュート。よく見ると、いっぱいいるでしょ?

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引いて見ると、こんな感じ。グロカワイイっす。

府中市のサイトによると、ココは「童々広場(どうどうひろば)」っていう名前がついてるんですね。ほかにも、ナゾな彫刻がいっぱいあって面白い。また機会を改めて、ちゃんとご紹介する予定。思えば、せんとくんが発表されて話題になったとき、妙な既視感があったもんですわ。

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奥のほうには、たわわな枝を支える子もいたりして。さすがにもう散り始めちゃったけど、今年の桜は長く楽しめたなー。

ふたたび野川へ

テポドンの行方が気になったので、軽く食い物を仕込んでニュースを見つつ、昼過ぎ花見に出発。どこに行くか悩んだんだけど、結局先週も訪れた野川近辺へと。

ソメイヨシノのタイミング的にちょうどよかったので、人出が多い。野川公園の中心部、桜が密集してるあたりは特に騒々しいので、静かなところに腰を落ち着け、ビールやらワインやらを淡々と飲む。

んー、パステルの極み。春ですねえ。

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帰路は先週と同じでは芸がないので、途中、西武線に沿って南下し、調布飛行場やら外語大をかすめて。

ちょっと飲み過ぎたわ〜。

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『湯けむりスナイパー』ドラマ化ッ!

テレビ東京系列で4月3日からスタート。全12回。公式サイトはこちら。タモリ倶楽部の裏になるのかな? 録画するからいいけど。

この作品、おじさんたちの憩いの漫画誌、漫画サンデーで連載されていて、いまPart3が展開中。意外と息が長い。原作者のひじかた憂峰ってのは、要するに狩撫麻礼なんで、世界観は毎度おなじみな感じです。とりあえず原作のほうのリンク。

湯けむりスナイパー(初代シリーズ、全16巻)
湯けむりスナイパー 花鳥風月編(全2巻)
湯けむりスナイパーPart3(月イチ連載中)

一流の殺し屋が引退後、そのバイオレンスな過去を隠し、ひっそりと秘境の温泉宿で住み込みで働いているという設定。特に作中で、切った張ったがあるわけではない。その主人公の源さん、無口なくせに女にはめちゃくちゃモテる。ただし、セクシャルなシーンはあんまり出てこない。そのかわり、温泉宿らしく(?)女体盛りが頻繁に出てくる。

今回のドラマ化、いわゆるマニア筋にはたまらねーです。只野仁的な展開があると面白くなりそうだが、ここはひとつ、テレ東さんに頑張ってもらいましょう。

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源さんといえばコレよね。とりあえず元気よく「ウイッス!」

本放送に先駆けて、ちょうど今夜、番宣があるみたいです。

速報!緊急特番放送決定!4月1日(水)深夜0:43?
放送まで待てない! 「湯けむりスナイパー」の魅力を徹底解剖!

◎独特の作品世界に迫る!
知る人ぞ知る、カリスマ原作の正体が明らかに!
◎主役”遠藤憲一”の全貌に肉薄!
三池崇史・堤幸彦・原田眞人
日本映画界屈指の名監督が語るその魅力とは
◎「ウィッス!」×「イイネ!」
「湯けむりスナイパー」的音楽の魅力
クレイジーケンバンド横山剣が語る主題歌「山の音」

など濃密な内容でお送りします!
一足早く「湯けむりスナイパー」の濃密な世界をご堪能ください!

カリスマ原作の正体が明らかに……って、まさかご本人出ちゃうの??

武蔵野の香り

日曜日、陽気がいいので散歩に出かけた。

府中から小金井行きのバスに乗り、東八道路を超え、前原町で下車。ここはちょうど、野川にかかる橋になっている。

野川というのは、国分寺の日立研究所内の池を源泉としていて、国分寺崖線、地元ではハケと呼ばれる崖(ていうか河岸段丘かな)からの水を集めて、ニコタマあたりで多摩川に合流する、ちいちゃな川。ちょっと前までは、ドブ川だったらしいが、下水が整ったり環境に対する意識が高まったりして、最近では水もきれいになり、さまざまな生き物が集まっている。

東京あたりでは珍しく、ずうっと水際を歩けるのがイイ感じ。樹木はもちろん、鳥たちや魚たちも目を楽しませてくれます。

桜にはまだ早かったけれど、新芽のグリーンが目に眩しい。小金井から歩き始めて、そのまま野川公園を抜け、調布まで。てくてく歩いて2時間くらいかな。心地よい疲労。

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春が来た

ソメイヨシノの、だいたい一週間前なのかな、見頃は。

府中が誇る、枝垂れ桜の名所、東郷寺まで散歩。ここの山門は、クロサワの羅生門のロケで使われた事でも有名。その山門の前に、4本の枝垂れ桜が植えられており、ちょうど一番早い、一番手前の木がいい感じだった。おそらく、この一週間がベストなんだろうな。来週末には、いろんな花が見られることだろう。春だぜ。

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同日、大国魂神社境内の枝垂れ桜は2-3分咲き。ほとんど蕾だったぞ>来年のオレ。

帰宅後、野菜鍋および水餃子。肉はほんの少し、キャベツとニラ主体の餡をこさえて包む。七味のみで食す。美味い!

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サントリービール工場

正式名称は「サントリー武蔵野ビール工場」ですな。人気のプレミアムモルツも、ここで研究開発されたらしい。

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昨年夏、あまりに暑い休日に、「こういう日はできたてのビールだろ!」と意気込んでビール工場まで歩いた。20分くらいかな。全身汗ビショビショで到着したら、なんとビール工場の見学は施設のリニューアル中でお休み。呆然と立ち尽くした。

2度目は昨年の秋。スカッとした爽やかな午後で、もう改装は終わってるはずだからと向かったものの、なんと予約がないと入れないという。ええええ、そんなに人気あったっけ?

そして先日、きちんと電話で予約を入れて、ようやく入ることができた。やれやれ。報道等でサントリーの業績がいいというのもあるのか、最近では見学希望者が(特に週末は)非常に増えており、それを受けての改装(キャパ増強)だったらしいのだが、それでも捌ききれないほどのようだ。

実際、朝の10時に電話したのに、もう16時の最終案内しか空いてないと言われる始末。タダで飲めるからって、殺到しすぎです。昔はこんなんじゃなかったけどなあ。

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なんか、ほとんど写真撮るどころじゃなかったな。工場自体がおもしろいし、案内のおねえさんも好みのタイプだったし。なお、試飲のビールはひとり3杯まで。次は、幕張で野球見てからサッポロの工場にいくかな。