
カゴメとアサヒの共同開発。トマト1個分の果汁感。なるほど、そりゃそうだわなの味。
野菜に乏しい山行での携行ビール候補として飲んでみました。普通に美味い。
うーん、悩むところだな。
20年ほど昔、江戸川区に住んでた頃の話から。あのへんは、独特な駅そば文化があって、なんというかな、いまでは珍しくないけど単品の天ぷらがいっぱいあって、それぞれ数十円で追加できる素敵なシステムだったのよね。丸亀製麺とか、あんなイメージ。
茄子ひとつとか、カボチャ追加とか、かけそばに色々追加して楽しめる感じで、けっこう好きだった。最近はあの辺には行ってないけど、東東京では珍しくないスタイルだったのかもしれない。
やっぱり日本のファストフードといえば、駅そばとか立ち食いだよねえ。安心感というか安定感というか。
新宿駅界隈だと、小田急の箱根そばによく寄ってたんだけど、今年の春、「おっ」と思えるようなお店ができたのですよね。やまけんさんのブログで紹介されていたので、ずうっと気になっていたのですがようやく行くことができました。南口から甲州街道を西に数分歩いたところ。
店内で蕎麦粉を引いてる。その割にはリーズナブル。ていうか安すぎる。生ビール一杯150円ってのも、大丈夫かと心配しちゃうほど(プレモルなのに)。ちなみに蕎麦は、もり/かけが330円。二枚もりが480円。私が頼んだ天玉蕎麦も480円。季節限定で鯖ガリごはん(ミニ)も追加してみた。
価格は完全に駅そばだが、立ち食いスタイルではなくカウンターと椅子でゆっくり食べられるのもウレシイところ。
十割で、やや平たい蕎麦をモッシャモッシャと口に運ぶ。蕎麦の風味が濃厚。うーん、今度はもりも食べてみたいなあ。かき揚げの野菜もシャキシャキしてて美味しいです。あんまり衣が付いてないところもグッド。
カウンターの壺の中はワカメ。無料で盛れるっていうのも珍しい。
駅からはちょっと歩くけど、仕事帰りにちょくちょく寄ってしまいそうだなぁ。
いやもう、タイトルの通りなんだが。
通勤時テレビ視聴を始めて以来、めっきり読書量が減った話は昔しましたが、朝ドラから足を洗ったというのに、ぜんぜんストック消化が追いつかない。
特に、こないだまでNHKでやってた「64(ロクヨン)」はよかったわー。視聴率は散々だったらしいけど、中身は最高でした。ピエール瀧、いい味出してたなあ。おかげでムスメがアナ雪見るたんびに複雑な心境になります。
ロクヨン、映画も作るらしいけど、制作陣はドラマも見てただろうしかなり気合が入ったのではなかろうか。
やっぱり、予算と時間を一定以上かけて作ったものって、程度の差こそあれ面白い。ドラマだけじゃなくて映画もだけど。
コミック誌の低迷から、このところ大手出版社はWeb媒体を活用し、各種連載コミックのプロモーション(試し読み)とか、Webのみの連載から単行本化するといった試みが活発に行われている。
人気が高いところでは、集英社のとなりのYJの『ワンパンマン』とかありますね。アニメ化もされるようで、たいへん結構な話かと。
そんな中、個人的に大注目しているのが、『懲役339年』です。裏サンデーという小学館のコミックサイトで連載されていて、まさにクライマックスを迎えようとしている。最新話は、とにかくココロが震えたよ。
作画のタッチが素朴なせいか、その内容の割には話題になってないような気もする。いわゆる「サンデー」ブランドとしては、内容的にちょっと対象年齢が高過ぎるのも原因かもしれない。ともあれ、Web連載とかそういうこと関係なく、ここ数年読んだ中ではダントツで面白いレベルの作品だ。
あらすじとかクドクド書くのもナニなので、実際に読んでみればいいと思うよ。第一部〜第二部は、まだ無料で読めるみたいだし。
http://urasunday.com/p339/index.html
コミックスは3巻まで刊行されてます。紙でも電子でも。おそらくは映像化の話も進んでるんじゃないかと思うのだけど、次の4巻で完結するらしいので、まずはこの壮大なストーリーの行く末を、いち読者として大いに楽しみたい。でも、終わってしまうのかと思うと、とっても寂しい。
若い才能って、素晴らしいよなあ。
このところ、首相官邸なんかで賑わってるドローンだが、個人的にはごくごく初期の携帯電話を思い起こさせる。
記憶は曖昧だが、むかしは最初に自動車電話みたいなのがあって、ごく一握りの経営者だったり、そういうニーズを満たしてたんだよね。これが「非」固定電話のさきがけだったと思う。そんで、肩掛け式のが出て、レンガみたいなハンディー型が出て、端末サイズは徐々に小型化していった。
そのうち、端末の買取制度が始まるんだけど、そのとき自分はフリーのライターをやってて、サラリーマン向けの雑誌で携帯電話の特集記事を作ったのをよく覚えている。モテたければ携帯電話を持て!みたいなw
その後の携帯電話の発展は、ご存知のとおり。電波は強く速くなり、端末は小型化、強化され、インターネットともつながり、いまや現代人の生活に必須とも言える情報端末に化けた。
私などが言うまでもなく巷間かまびすしいくらいだが、ドローンは今後、間違いなく大化けする。
もちろん法規制であったり、マナーであったり、乗り越えねばならない壁はいっぱいあるけど、いま我々が目にしているドローンは、初期の自動車電話だったり、肩掛け式の電話に近い存在ではないかと思うのだ。
電話の流れでいえば、ドローン自体がどんどん小型化され、機能が増え、飛行可能時間は飛躍的に伸び、無音化され、「未来人の生活に必須とも言えるデバイス」に化ける。連携する機器も、スマホだけでなくハード的にもソフト的にも数多く出現するだろう。
数年後、人々の頭の1cm上を、無音、無風で漂い、忠実にトラッキングするデバイスが出るとしても、不思議には思わない。
ヘッドバンキングなど激しい動きをしても忠実にトラッキングし、映像や音声を記録し、通知や警告などのコミュニケーションを取り、インターフェースも直接か間接かわからないけど多種多様で。形状だって、現在のプロペラな感じではなく天使の輪っかみたいなものになるかもしれない。
「おまえ、飲み会のときくらいドローン仕舞えよ」なんて会話が普通にされたり、通勤電車でドローン同士の衝突が原因で喧嘩になったり。それをまた周囲の乗客がネットで中継したり。
というわけで妄想しすぎで頭がいたいので、仕事に戻ります!
陽光眩しい五月。この日曜日も太陽が照りつけ、汗ばむ陽気でした。
んが、日陰では涼しい風がよく通る。梅雨入り前の限られた素晴らしい季節は、できるだけ野川公園で過ごそう(酒を飲みながら)と決めていたので、朝からサンドイッチつくって、ビールを仕入れて向かうわけです。
このところIPAが流行しているようで、近所の酒屋でも品揃えが豊富です。うれしい限り。
「いつもの場所」は、それなりに人も多く賑わっていました。とはいえギチギチというわけでもなく、適当な木陰にシートを敷いてビールを開栓いたします。
やたらと遊びたがるムスメ(そりゃそうだ)を交互に相手しながら、飲んでは食い、文庫本読んだり、スマホで野球中継を見たり、気がつけば夕方までのんびりと過ごしました。
来週も、再来週も来ようと思いました。
渋谷WWWにて、青葉市子×寺尾紗穂という私のような人間にとっては夢の様なライブが行われた。案の定の立ちっぱなしも、あまりにも濃密かつ幸福な時間のおかげでライブ中は苦痛に感じることもなかった。
前半は青葉市子。彼女をナマで見るのは初めてだったが、噂通りのテクニシャンである。小ぶりのガットギターを抱え、強弱自在な演奏を見せる。釘付けになったのはその右手。時に激しいフレーズを奏でるときでさえ、傍目には穏やかに見える。あの弾き方であの音が出せるのかーと、かつてクラシックギターを学んだ身としては驚愕しきりである。
ステージが入れ替わって後半は寺尾紗穂。ステージに出てきてピアノの前に座るのが速いというネタで会場が和む。確かに速いよなあ。ソノリウムでも、タタタっと来てすぐ始まっちゃうイメージあるもんね。
内容は、さすがの安定感。新作「楕円の夢」を中心に繊細さと力強さが絶妙な弾き語りを披露してくれた。いつも書いてるけど、この方の左手が生み出すリズム感は本当にキレが良いんですよ。ナマで聴きたいと思わせるものがある。
で、この夜の白眉はなんといってもアンコールでした。もちろん二人の共演。
演奏されたのは原田郁子の「青い闇をまっさかさまにおちていく流れ星を知っている」である。この名曲を青葉市子のギター、寺尾紗穂のピアノ、そして二人のデュエットで聴くことができるというのは、ありえないくらいぶっ飛んだ話。デキも最高、というか鳥肌が立ちまくりでありました。
すごいモン聴いちまったよ、まったく……。難しいかもだけど、音源化してくれないものか……。
原田郁子といえば、クラムボンの人ですが、忌野清志郎が最後にレコーディングした曲というのは、じつは彼女との合作なのですよね。YouTubeに、そのあたりを語ってる動画があったので貼り付けておきます。
手紙を出したら実現したって、なんかいいハナシだなー。
この「銀河」という曲もなかなかに素晴らしい。清志郎はスタジオ録音のほうだとサビでデュエットしておりますよ。
GWの前半。dai氏、Matt氏と葉山の友人の店で飲もうぜってことになり、仕事を早々に切り上げて電車に飛び乗った。
今回は横須賀線ではなく湘南新宿ラインを使用。調べてみると、新宿から逗子行きは、数こそ少ないもののそれなりに運行しているんだね。
相変わらず美味い鶏料理に舌鼓を打ち、お約束の冷やし中華も1人1杯。Mattは早めに帰ったが、閉店後に店主を巻き込んで葉山ではしご酒となった。どれもdeepな店ばかり。最後のほうは記憶が飛んでるが、久々の痛飲である。
翌朝、どうにかチェックアウト前に起床し、身支度を整えて森戸から長柄方面へと歩く。
特に行くあてはないので、横道にそれまくりつつ、汗をかきかきウロウロした。前回も思ったが、葉山あたりは本当に「山」だ。それをより実感したのは、谷状地形に多い、いわゆる「水みち」である。このへんは住むのによさそうだなーと思っても、雨の日や、その翌日あたりにどんな感じになるのか、不安を覚えるような土地もじっさいに多い。そもそも海からの湿気が多いエリアなので、地面の下からもってことになると「当たり外れ」がけっこうあるのかもしれない。
そんなことをボンヤリ考えつつ、長柄交差点から坂を登り、ヒーヒー言いながら葉桜方面へ。この界隈は住宅地を作るために造成されたようなところで、小ぶりなサイズから豪邸まで、いろんな家が密集している。売り物件もそこそこある。標高100メートルほどなので、逗子駅に行くのはいいとしても帰りは辛いかも? バス使えばいいんだけど。
ふと、いちばん奥のエリアを歩いていたら気になる小径があった。藤棚が美しいお宅のところから、山に分け入る道が付いている。GoogleMap的には途中で道が切れているのだが、どうせ下まで繋がってるだろうと足を踏み入れてみた。
うーん、いいなあ。ほとんどトレッキング。ところどころで視界が開けるエリアや休憩用のベンチなどがあったりして、毎日ここを登り降りするのも悪くない、と思ったり。夏は藪蚊が多そうだし、雨や風の日もあろうが、そういうときこそバス使えばいいんだし。
知らない土地はじっくり歩いてみると、本当におもしろい。
といっても、URLが若干変わっただけですがね。
長年慣れ親しんだWordpressの標準テーマとはおさらばして、モダーンでレスポンシブなルック&フィールにしてみました。パソコンでもタブレットでもスマホでも最適化してくれるという親切設計。
時間がなくて全然カスタマイズできてないので、文字の大きさとか手を入れたい部分はいっぱいあります。
あと、Windowsで見てる人はメイリオを指定するのがいいのか、それともNotoがいいのか、そのへんも検証したいんだけど、まあどうでもいいか(ヒラギノ入ってれば問題ないお!)。見づらいようだったら、文句言ってください。
前のブログは、なんかphp設定して文字コードをきちんと見なおせば直るっぽいんですが、昔からいろんなプラグイン仕込んだりしてディレクトリ全体が汚れてる気がしたので、OSの新規インストール的な気分で新しく設置しました。
それにしてもWordpress自体はもちろんのこと、ホスティングでお世話になってるさくらインターネットさんが随分と進化してて、ボタン一発で設置までできたのは笑ったわー。このあたりもテクノロジーの進化を感じるですよ。はじめてWordpress設置したときは、完全マニュアル操作でFTPしながらconfigいじったりしてたもんだよなあ……(遠い目)。
まあ、ボチボチやります。
森戸海岸にて
我が家では夜な夜な移住計画について話し合いが行われており、その候補地のひとつとして逗子・葉山エリアがあるのだが、実際どんなところなのか、行って歩いてみようという趣旨である。
葉山に宿を二泊とり、ウロウロ彷徨った。逗子駅周辺を歩きまわったり、海岸で遊んだり、友人の店で鳥料理を食いまくったり。冷やし中華が絶品だったなあ〜。
逗子駅から通勤するとどんなイメージかってのも、実際に横須賀線に乗って実感した。確かに乗車時間は長いけれど、噂通りで確実に座れるというのはデカイ。東京に出てからの、勤務地までの経路が若干面倒くさいが。
ところで逗子・葉山といえば海のイメージが強かったんだが、実際に行ってみると断然山だね。三浦アルプスという異名もあるようだが、季節柄新芽がたいへん美しい山並みが続き、大好きな東北の山にも通じるものを感じた。あんまり植林とかやってないんだろうなあ。
というわけで、たいへん良いイメージでした。夏になると人が増えて、また印象も変わるのだろうけど。
次は小田原に行ってみよう!

とある週末、八王子まで格闘技のイベントに足を運んだ。馴染みのバーの常連が選手として出場するというので、その応援である。
いわゆる総合格闘技ってんですかね。詳しいルールとかカテゴリーについてはよく分かってないけど、ナマの肉体同士がぶつかり合う迫力は、ド素人にも十分に伝わってくる。「肘が抜ける」選手がいたり、
目当ての試合、応援してた選手は惜しくも2R判定負け。1Rでの速攻から寝技で関節が決まればよかったのだが、うまく逃げられてスタミナ勝負に持ち込まれたのが敗因か。
まぁ前日も飲んでたみたいだし、しゃーないw
「ピンポン」1巻とアニメ全11話、フジテレビオンデマンドで無料配信 http://t.co/4hMkCSoWwR pic.twitter.com/1R6jcJl0Qa
— コミックナタリー (@comic_natalie) March 30, 2015
アニメオブザイヤー受賞記念ということで、フジテレビオンデマンドにて無料配信中です!これ、本放送中は見逃してしまったのだよなあ。
原作をスピリッツで連載してた頃の松本大洋ってキレッキレで。『花男』とか『鉄コン筋クリート』とか、もういちいち解説する必要もないほどの名作を量産してたものだ。
で、アニメ全11話をぶっ通しで見ました。
昨年度下期に放送されていた『寄生獣』もずっと見てたけど、いい意味でも悪い意味でも原作に忠実な作りだったのに対して、『ピンポン』はすごい。すごすぎる。
原作にはない新キャラや設定が随所に盛り込まれつつ、Twitterやらゲームやら、果ては改正された卓球のルールとか、連載されてた20年前とは異なる世相を自然に溶けこませ、原作の素晴らしさをアニメというフォーマットで完全に昇華させ、そんでもって原作厨の皆さんには大変申し訳無いかつ失礼な話かもだが、完全に超えている。
卓球というスポーツが持つ独特なスピード感ってあるじゃないですか。原作も、静止画なくせに熱い攻防がスピード感を持って描かれてましたよね。
でもこのアニメでは、技術的なことは詳しくはないが、フレーム数やら流れの緩急が絶妙で、実写以上に卓球の魅力が伝わる映像になってる。むー。これはすごいよ。日本のアニメ、すごいじゃないか。そりゃあ賞をもらうのも納得の出来栄えですよ。
個人的に特に関心したのは上記のほかにいくつもある。全部書いてるとキリがないので抜粋。
・スマイルに負けて海に行く少年が最後までいい味を出していた
・「血は鉄の味がする」という松本大洋ならではの言い回しが、最後の最後でものすごくキレイに伏線回収される
・チャイナ(コン・ウェンガ)を筆頭に、いろんな「救い」がある
今週の日曜日まで無料で見られるので、未見の方は是非。寝る間を惜しんででも見る価値がある。いや、花見の予定をバックレてでも。原作を知ってるなら、なおさら見て欲しい。
市ヶ谷から飯田橋まで。
https://vimeo.com/123695972
週末、山仲間と飲んだ。場所は、なんとなく辛子蓮根と馬肉が食いたくなり、適当に検索して見つけた店。そうとは知らずに行って驚いたのだが、インターナショナルアーケードにあったのだ!
ここは昔、アド街で見ていつか行ってみたいなーと思っていたので、偶然に感謝しつつ、美味い馬肉を焼酎で流し込んだ。シメは馬肉の寿司。

その後、酔い覚ましにインターナショナルアーケードを新橋方向に歩く。さすがに店舗はすべて閉まっていたが、そこはかとない廃墟感がたまらない。
新橋側のドン突きは駐車場になっており、その先はというと、和民関係の店が入っていて通り抜けることができない。裏から回ると呼び込みがいて、危うく和民で二次会になってしまうところだったが、奥を覗いてもいいよということで、ありがたく見学させていただいた。
銀座のインターナショナルアーケードを
酔い醒ましに散歩(飲んでないけど)
こういうダラダラな夜も結構好き♪ pic.twitter.com/fSsfDLQ2yW— j i t (@jitai777) March 28, 2015
あー、イイヨネ!
ちなみにその後、新橋のバーで二次会のあと「二郎食おうぜ!」と勢いでインスパイア系に突入。ニンニクマシマシ。帰りの電車で迷惑をかけてしまった。
きっかけは、新井英樹がジャケットのイラストを描いたというニュースである。「へ?」と思いつつ確認すると、確かに暑苦しい新井英樹のタッチで若者二人が描かれていた。ってかキーチと甲斐みてーだな、これ!?
「MOROHA」という名はそのとき知った。
ところが「ラップグループ」という言葉による警戒心というか、「まいっか」的な偏見的先入観が勝り、それ以上追うことはなかった。なんていうかさ、踊るための音楽というかマイルドヤンキー的な印象が強くてさ。思えばこれが痛恨の極み。新井英樹が腑抜けな音楽に共鳴するわけなどなかったのだ。
新井英樹は、最も好きな漫画家のひとりだ。最近も「空也上人がいた」という大傑作を世に出したばかり。相変わらずセールスはパッとしないようだが、マンガHONZ超新作大賞にも選ばれ、堀江貴文などと対談もしているので大いに注目されるに違いない。IKKIの最期を飾った作品ということもあるが、紛れも無い名作なのでこのブログを読んでいる紳士淑女の皆様におかれましては、もれなくお買い上げ頂きますようお願いする次第。
そう、それでMOROHAの話だ。なんとこれまた当ブログにて大プッシュされているアーティスト、寺尾紗穂様が、そのMOROHAとライブを行うという。
ともあれ、コトここに至ってはさすがに看過できず。たまたま訪れたタワレコにてMOROHAを試聴したところ、これがヘッドフォンしたまま石のように固まってしまうような衝撃を受け、ひとしきり聞き終えると2枚のアルバムをレジに持っていったのであります。
ところで寺尾紗穂は3月18日に新アルバムが出ますね。収録曲の多くは過去のライブでも何度か演奏されており、紛れも無い名作なのでこのブログを読んでいる紳士淑女の皆様におかれましては、もれなくお買い上げ頂きますようお願いする次第。
とりあえず「楕円の夢」のPVを貼り付けておこう。ライブのMCでは「楕円というのは中心がふたつあるんです」と語っていた。中心がふたつ。わかりますね?え、わからない? んもー。
ということでMOROHA素晴らしいよ、というお話です。なんていうか、和製のラップとかヒップホップみたいなのって、どれもこれも同じカラーというか、そんな偏見がありました。実際はちがうのだなあ、というのがよくわかった。
ていうかね、タワレコで初めて耳にしたときの印象ってのは、もうラップだのヒップホップだのを超絶していて、「これはビート詩人ではないか!?」というものでした。ケルアックとかギンズバーグとか。
なんつってもMCとギターだけ。そのギターってのがシンプルでいてかなり高度なテクニシャン。声とギターのみ。その潔さ。そのわりに深さ。重さ。わざとらしく韻踏んでんじゃねーよ、という感じですが、これは新井センセイも好きそうだわー。寺尾女史は、なんでいっしょにライブすることになったか、経緯はわかりませんが、なんとなく通じ合うものはあるような気もする。
若い、とか青い、とか言う人は言うだろうし、そういうのもひっくるめて良いと感じてます。でもこのスタイルを曲げずに作品を作り続けて欲しい、と切に願っています。
問題のライブですが、5月3日に熊谷だって。うーん、その日付は実家に帰っちゃってるから行けねーヨヨヨ。誰か代わりに行って、感想を聞かせて欲しい……。
よくよく見たら、MOROHAってRoseRecordsじゃないですか。Roseは曽我部恵一が主宰するレーベルでありまして、結局のところ、自分が敬愛するアーティストたちとの接点がここまであったにも関わらず、これまで聞こうともしなかったことに対して無性に腹が立つ次第であります。
とりあえず「三文銭」という楽曲のPVだけ貼り付けておこうっと。興味があったら他のも探してみてください。このブログを読んでいる紳士淑女の皆様におかれましては……。
ドリームはカムしてトゥルーにならず
ドリームはゴーしてトゥルーにしていく
↑こーいうの、なんかいいなーって。
思えば2012年のNHKお正月ドラマ「とんび」を見て、踊ろうマチルダに出会った。あのドラマのEDで使われていた「箒川を渡って」がココロに突き刺さった瞬間のことは、今でもよく覚えている。
今年の正月のこと。年末に放送された山田太一脚本のドラマ「ナイフの行方」をなんとはなしに通勤中に見ていた。
松本幸四郎が演じる老人が、通り魔未遂事件を起こした青年と同居生活を送るという謎めいた展開で、なかなかに面白い。だがドラマの内容以上に、EDに映し出されたとある画家の作品に目が釘付けになった。またしてもココロに突き刺さった。
画家の名は石田徹也。31歳で夭折しており、静岡県の焼津出身という。同郷ということもあるが、その独特な画風はじつに印象的だ。ちょっと公式サイトから画像を拝借しておく。
<飛べなくなった人>

<無題>

<兵士>

思わず画集を注文してしまいました。ちょっとお高いけど全作品集のほう。
いやー、なんというかズッシリくる。好き嫌いは激しいと思うのだが、頁をめくる手が鈍るほど、ひとつひとつの作品に重みがあり、見入ってしまうのだ。
なんたるリアリティ、なんたる質量。孤独、叫び。幸福になると描けなくなくなるからと、彼女と別れたなどというエピソードもあるようで、まさに生命を削ってキャンバスに向かったのだろう。死因は電車事故とのことだが、自殺なのか事故なのかは不明らしい。嗚呼。
3月25日まで、静岡県立美術館で企画展をやってるんだよなあ。行きたいなあ……。

よっしゃ、聞かせてもらうぜ!Yeeeeeaaaahh!!
今夜だ今夜!
■忌野清志郎ロックン・ロール・ショー The FILM ♯1 入門編 トークイベント
配信日:2月20日(金)
配信時間:21:30
配信先URL:http://www.towerrevo.jp/
出演:箭内道彦、鋤田正義、太田旬、高橋ROCK ME BABY
司会:坂本幸隆(TOWER RECORDS)
こないだ新宿のタワレコに行ったんですよ。なんかレコード屋(っていうかCD屋?)に行くのって本当に久しぶりで、知らないアーティストを試聴したり、棚をウロウロしてるだけでムチャクチャ楽しくてさあ。
ああ、俺はもっとこういう場所に頻繁に来るべきだったよ、って思ったのよ。本屋に行くのも楽しいじゃない?ついつい時間を忘れちゃったりしてね。アレといっしょで、タワレコみたいなでかいお店って、本ッ当に楽しいんだよ。会社サボって時間の制約がなかったからかな、フロア行ったり来たりで2時間くらいすぐにたっちゃったね。
そんでね。決めたんですよ。もう音楽や映像は、ぜんぶタワレコで買おうって。もうAmazonなんかで買うのやめようって。
Amazonが法人税払ってないとか、消費税払ってないとか、そーいうのもあるんだけど、なんていうか、タワレコにいたお客さんがみんな楽しそうなの。音楽ソフトが売れないっていう話は最近よく耳にするけど、レジも大行列だったし、とにかく活気というかさ、何かのエナジーみたいな波長がズンズンきて、自分も感化されちゃって、売り場で手書きのPOP見てアレコレ想像して試しに買ってみちゃうみたいな体験を久しぶりにして、やっぱり買い物自体がすんげえ楽しいわけですよ。
アレもコレもって、気がつきゃ1万円近くCDを買ったんだけどさ、ついでに3月に出る寺尾紗穂のニューアルバムも予約してきちゃった。
あとね、ついでに買ったのがコレ。
タワレコの“NO MUSIC, NO LIFE!”のポスターが大判の書籍になっていたのね。冒頭のキヨシローのは店舗に飾ってあって収録されてなかったけど、まあいいや。
それこそウィスキーを舐めながら、いろんなアーティストのメッセージをパラパラ見るのが最近のニッカです(オヤジギャグ)。この本、絶対に持っておいたほうがいいよ。箭内さんはじめ、スタッフの皆さんの素晴らしい仕事が凝縮されてる。
あーもうアレだ、レコード再生環境を構築してえなあ!
そんで、ディスクユニオンに通わなきゃな!
府中の馴染みのバーでIchiro’s Maltの限定品を飲ませてもらったのは、ずいぶんと前のことだ。
「申し訳ないんですが、こちらはお一人様一杯のみとさせてください」
どうやら、数が稀少なため放っておくとすぐにボトルが無くなってしまうらしい。味は、もちろん素晴らしい。一発でファンになってしまった。
最近、マッサンのブームでニッカやサントリーのウィスキーが人気ということで、それはそれで大変喜ばしいことなのだが、日本にはそれ以外にもウィスキーを作っている蒸留所はいくつかある。
比較的よく見かけるのは、信州のマルスウィスキーかな。あと、北海道の厚岸あたりに、新しい蒸留所ができるという話も聞いた。
で、Ichiro’s Maltは秩父蒸留所である。ココは家人の実家近くにあり、ぜひ見学に行きたいところなのだが、一般人では難しいらしい。うーん、残念。
上の写真は、最近比較的入手しやすくなったボトルで、ミズナラ樽で熟成させたもの。価格も6000円台半ばと庶民にも手を出しやすい。同様のリーフラベルにはもう一種類あって、そちらは秩父蒸留所の全身である羽生蒸留所の原酒とのブレンド。
ハッキリ言って、ウィスキーが好きなら絶対に飲んでみるべきだ。不味かったら遠慮なく買い取りさせてもらいますので。
私は見かけたら買うようにしているが、馴染みの伊勢丹の酒売り場のバイヤーさんいわく、粘り強く交渉しているのだが、たまに入ったとしても3本ずつくらいで……と頭を抱えていた。
最近、年をとったせいか自宅でも焼酎やウィスキーを好んで飲むようになった。OLDみたいな、若い頃だったら見向きもしなかったようなウィスキーも、美味しく感じられる。いや、マジでダルマって美味いわ。30年前の自分に教えてやりたい。
『0.5ミリ』という映画がどうしても見たくて、有給とって渋谷へと出かけた。でもどうせ渋谷に行くならと、あれこれ組み合わせてブラブラしてきたざんす。

まずはココ。オープン当初はものすごい行列ができたとかで、ようやく落ち着いた頃合いであろうとカオマンガイ専門店、ガイトーン・トーキョーに。とはいえ目論見は甘く、11時30分頃ですでに5人ほどが列に並んでいた。
映画の時間との兼ね合いもあり、あんまり余裕はないのだが回転は早かろうと最後尾につく。10分くらい並んでようやく入店。
メニューは1種類。カオマンガイのみなので、並を注文。皮ありとなしを選べるようで尋ねられたが、もちろん皮ありで。さらにパクチーもお願いする(デフォだと付いてこないみたいね)。
ほどなく配膳され、ひと口食べたところで「いかんいかん」と撮影したのが上。ミニバケツに山盛りのパクチーが有り難い。味?すンごい美味いよ。鳥スープで炊いたジャスミンライスが抜群の美味さ。やっぱり大盛りにすればよかったか。
木場にあるカオマンガイ専門店「プイ」も素晴らしいが、渋谷でこのデキならばわざわざ来た甲斐があったというもの。駅から徒歩10分くらいだけど、凄まじい人気ぶりも頷けます。
本場・バンコクの店舗には行ったことないんだよね。以前タイに行った時はバンコクでの滞在時間が少なくて、泣く泣くあきらめたのです。
こういう「現地のホンモノ」が東京で味わえるというのは本当に素晴らしいなぁ。東京出店についての漢らしいいきさつについてはググれば出てくると思うので、興味があればぜひ。
公式サイト:ガイトーン
カオマンガイで腹を満たして道玄坂をフゥフゥ言いながら登り、ユーロスペースへ。
『0.5ミリ』を知ったのは、主題歌を寺尾紗穂が歌ってるってんで興味をもったのがキッカケ。監督が安藤桃子、主演が安藤サクラという、奥田瑛二の一家総出で撮影された映画ですね。
これまた素晴らしい内容でした。「押しかけヘルパー」っていう設定だけ見ると素頓狂なんですが、なんというか坂田利夫に津川雅彦を筆頭として、老人たちが実にいい。
196分という長尺映画なのに、あんまり説明的な印象は受けず、密度が濃い。コメディで、かつシリアス。随所に「仕掛け」が散りばめられて油断ならない。あ、サワちゃんの料理がどれもこれも美味しそうでした。鯵を仕込んでるところのシーンなんか、特に秀逸。
見終わった後、渋谷の街をブラブラしながら、なぜ寺尾紗穂の『残照』が主題歌に選ばれたのかを考えた。この曲はもともと人の死を、もう会うことができない故人の面影について唄ったものだ。
サワちゃんが出会った(押しかけた)老人たちは、別れるときにサワちゃんに何らかの贈り物をしている。小さく折りたたんだ1万円札であったり、クルマであったり……。
最後の老人から受け取ったもの、それが何だったのかに思いを馳せ、『残照』を頭のなかでリフレインさせながら道玄坂を下った。

続いて向かったのは、ソフトクリームの日世がやってるカフェ的なお店。こちらで、極上のソフトクリームを堪能してきました。
お店の中はオサレな女子でギュウギュウだったので、テイクアウトでおひとつ。コーンの部分がクッキーになってたりするのだけど、なんといってもそのお味。スーパー濃厚です。なんかもう、もはや練乳じゃねえかコレ?的な。
美味しゅうございましたが、個人的にはもっと牛乳っぽいのが好きかなー。カロリーも高そうだしねぇ。
というわけで、久々に1人の休日を堪能した次第でありやす。
正月と春夏のお彼岸には、実家の墓参りを欠かさない。やっぱりご先祖様はダイジですよということで。
そんでもって、今年の正月に寺に行くとこんなチラシが貼ってあって、もはや自分には関係のない話なんですが、素晴らしいシステムだなあとしみじみ思ったわけです。

ヘンテコな業者に何万円も払って収穫のないお見合いパーティーを繰り返すよか、よっぽどいいよねぇ。お寺側としても、カップルが成立すればメリットもあるわけで、なんというか、こういうのをWin-Winというのだろう、きっと。
会員数2300人で成立が65組(130人)ってことは、約5%か。いい数字ですよコレ。地縁の縛りがきつくならないか、みたいな心配もあるのかもしれないけど、報告義務もないため、実際に付き合ってる人はもっといるそうだ。
これはあくまでも静岡県西部のいち宗派の活動なので、もっといろんな地域でこうした活動があるといいんじゃないかなー、なんてボンヤリ思ったのだけど、公式サイトを見たら、宮城県塩釜市、静岡県清水市、長野県木曽などで同様の取り組みが始まっているらしい。
公式サイトはここね。吉縁ドットコムって(笑)
10年前にコレがあったら、やばかったな……。
2年前の正月にもコンコルドのCMを紹介したのだが、毎回実家に帰るたびに新バージョンが放映されており、マンネリ感はありつつも密かな楽しみとなっている。
で、いまは「コンコルゲン夫婦」ってことでいいのかな?(笑)
ちなみにフルバージョン(?)はこちら。

ほんとうは12月8日にこそ、こういったポストを投稿するべきだったのだろうが、こないだBSで放映していた「ジョン・レノン、ニューヨーク」というドキュメンタリー映画を見て、改めて自分がジョンが死んだ年齢をとっくに超えていることを認識し、愕然とした。
ビートルズが解散してからの10年。たったの10年で、ジョン・レノンは大いなる遺産を残してくれた。紆余曲折はあった。アメリカでの国外追放との戦い、ヨーコとの別離、酒、ドラッグ。
映画の終盤、ダブルファンタジーを収録し終えたあたりのモノローグで、ジョンは語る。
16歳に向かって歌ってるんじゃない
僕が歌ったり、曲を書いている時は
同年代の人たちを思い浮かべてるんだ
30代、40代……僕と同じ年齢だ
今じゃ妻子持ちさ
そんな彼らに向けて歌ってるんだ
若者もいいけど、共に育った連中に語りたい
“戻ってきたよ そっちはどう?”
“まわりとの関係は順調? いろいろと経験した?”
自分はもちろん、ジョンと同世代ではない。
だが、ショーンが生まれ、あたたかい家庭を持ち、円熟味を増した、
ある意味全盛期ともいえたジョン・レノンの年代を少し超え、
こういった台詞には無条件で胸の奥が熱くなる。
そんなわけでいま、毎日ジョン・レノンを聴いて過ごしています。
今年の更新はこれにて終了。
なんか儀礼的ではありますが、この1年の拙ブログのアクセスランキングなどを貼り付けておきます。なんか昨年のとあんまり変わらんなー。安定してサンフランシスコのストリップ劇場の話がランクインしてるのが、なんとも。
それではみなさん、よいお年を。
●このサイトの年間アクセスTOP10
個人的には、今回の旅で最大の収穫が2泊目の宿であった。あまりにも素晴らしいというか、自分のツボにズッポシ嵌ったのだ。そのわりに、地元の人もあまり知らないような「穴場」なので、ここで大いに宣伝しておきたいと思う。
なにから書こうかな、まぁまずはロケーションかな。
場所は、その名の通り松江城のお堀の北側、武家屋敷跡がいっぱいある塩見縄手というエリアです。小泉八雲の記念館や、昨日のエントリのコメントで書いた八雲庵という蕎麦屋も並びにある。
そんで、ここはもともと松江藩の中級藩士が住んでいた家をそのまま改築して使っているんですね。景観保護のために大きな看板も付けられないこともあって、地元民でも知ってる人が少ないんだとか。
面白いのは、この宿は1日1組限定ってこと。だから必然的に一棟貸切です。全部で5部屋もあるのに、大人3人+幼児という小規模グループでは広々すぎて、ちょっと申し訳ないくらい。
さらに、夕食が終わると「鍵はここにありますからね」って、料理長と女将さんが自宅に帰っちゃう。
なんというフリーダム!
我々はそんな元気はなかったですが、夕食後に松江の街に繰り出す人も多いみたいです。季節がよければ、夜のお堀端を散歩なんてのも乙なもの。
ちなみに夕食ですが、昭和天皇の料理人もしていたという板さんが、地元食材を工夫を凝らして調理してくださいます。贅沢な食材を使うわけではないですが、しっかりとした手仕事を感じられる一品が次々と供される。
前日のカニ地獄もそれはそれでよかったけれど、一同、それ以上に満足したのでありました。
難点といえば、お風呂ですかね。温泉ではないので、そこがマイナス要素になっちゃう人はいるかも。
子供用の浴衣もきちんと用意してくださっていたし、素晴らしいロケーションを愉しみつつ、友達の家に遊びに来たかのように寛げる。松江で宿泊する機会があるのなら、検討に値する、というか是非にとお勧めしたい宿であります。
部屋からはお堀が見えます。たまに遊覧船がスイーッと。

そうえいえば、宿の女将さんとも会話が弾んだのが島根が誇る「木次乳業」のパスチャライズ牛乳。パスチャライズってのは平たく言えば低温殺菌。これがなかなか大量生産できず、敢えて作ってるところは極めて稀なんだ。
宿に着いたあと、「木次の牛乳はどこで買えますか?」などと尋ねる客は珍しいらしく、しばらくパスチャライズ牛乳で盛り上がった。これ、東京だと(未確認だけど)新宿伊勢丹の地下とか、高級スーパーじゃないと買えないんだよねぇ。
最寄りのスーパーを教えてもらい、翌日の分も含めて3リットルほど買い込み、みんなでグビグビ飲みました。一般的な牛乳とちがって、ベトつきがまったくなくサラサラ。それでいてクリーミー。おそらくは、牛乳飲むとお腹がゴロゴロするっていう人もこれなら大丈夫じゃないかな。
島根の人は毎日こんな牛乳が飲めてうらやましい!
宿だけでなく、この牛乳も機会があればぜひ試してください。ていうか、島根に行くことがあったら、スーパーに行って買って飲めよ!というお話でした(なお、コンビニでは見かけなかった)。
というわけで、足立美術館とか他にもいろいろトピックはあるんだけど、旅の報告はこれにて終了でやんす。
このエリア、ぜひ再訪したいッ!
「格」ってのはこれ、神社の話です。

やっぱり出雲大社は外せないってことで、駐車場探すのに四苦八苦しつつ行ってまいりました。観光バスもひっきりなしにやってくるし、とにかく人がわんさかいて、あんまりゆっくりできなかったな。
でもまあ拝殿の大注連縄は納得の大迫力。ともあれこれで、短期間での伊勢&出雲の両参りを果たすことができました。感無量。
今回、時間が許す限りいろんな神社に行ったんだけど、本殿が高床式の、いわゆる「大社造り」(っていうんですかね?)なところが多かったかな。なんかもう風格というか、佇まいからして違いがハッキリわかる。
特に印象的だったのは、山深くにひっそり佇む須佐神社。御祭神はもちろんあのお方。ここはクルマがないと来られないので人が少なかったせいもあるんだけど、オーラが半端なかったです。
裏にある大きな杉は樹齢1300年とか。大木マニアとしても、大満足でありやした。
まだまだ行ってみたい神社がいっぱいある。そのあたりは、次回(あるのか!?)の課題です。
歓喜の瞬間、その横では依然抗議が続いていた。とりあえず細川の位置取りに注目してください。ちなみにこの記事は無駄に長いです。
●コメント撤回で男を下げた西岡
今年の日本シリーズは前代未聞の形で決着がついた。何とも尻すぼみだが、西岡の守備妨害によるアウト宣告により第5戦をホークスが勝利し、タイガース和田監督の抗議が続く横でホークス選手たちの歓喜の輪が作られ、そのまま胴上げである。
視ている側としてはスッキリしないというか、ホークス側としてはせっかく秋山監督最後の試合だというのに水を差されたというか、タイガースのファンとしてもやってらんないよというか。
当初、西岡は故意にできるプレーではないと潔白を主張していたが、各種報道による検証によって「明らかに守備妨害」のトーンが強くなると、その後FaceBookへの投稿による試合後コメントの撤回、故意であったことの告白によってひとまずの決着となった。
個人的には西岡に失望した。ああいうあわよくばボールよ当たれ的なプレーは、一塁走者がゲッツーを崩しにいくスライディングに象徴されるようにプロ選手であればまずは試みる種類のものである。基本、恥ずるところはないと思っている。
だが、左打者だから云々とかわざと内側に走ることなどできないとか、グダグダ言ってしまったあたり、悪い意味で「西岡らしい」面が出てしまった。その後、周囲に諭されたのか、それともコトが大きくなるのを恐れたのか、FaceBookの告白というみっともない幕切れとなった。
だったら最初から素直に認めればいいものを、というのが率直な感想である。やんちゃなのは西岡のいいところだが、さすがにアレは古くから知っているファンとしては失望の一語だ。
●明らかに故意に当てた細川
いっぽうの細川である。
このプレーにおいて、西岡がラインの内側を走っているのを見た細川は、正式なコメントを出してるかどうかは知らないのだが、(そのコメントがどうであれ)敢えて当てに行ったに違いないと直感した。
ホークスファンであれば思い出す試合がある。
2012年の6月2日。その日はスワローズとの交流戦を福岡で戦っていた。
この試合、ミレッジがセーフティーバントを試みたシーンがあった。球は一塁寄りピッチャー前に転がり、すぐさまピッチャーの攝津がキャッチ。だがなんと、打者走者のミレッジはあからさまにラインの内側を走り、送球を妨害しようと試みたのだ。今回の西岡どころではない。1メートルとまではいかないまでも、70〜80センチほど寄っており、結果的に送球が体に当たることはなかったが、巨漢ミレッジが邪魔だったせいかファーストがキャッチできずセーフになっている。当然監督の秋山は猛抗議したが、判定が覆ることはなかった。このプレーからホークスは6点を失い、逆転負けを喫している。
この日の細川は先発マスクだったが、直前の回に代走を送られベンチに退いていた。守備妨害をめぐってはさまざまな説はあるが、打者走者に送球が当たらない限り守備妨害にはならない、あるいはなりづらいというのが共通認識ではないかと思われる。
時間は戻って2014年の10月30日。タイミング的にはファーストもアウトにできる。だがホームでフォースアウトにした位置からラインの内側を走る西岡を避けるには、そこそこセカンド寄りに送球せねばならない。
瞬時にさまざまな計算をしたのか、それとも本能なのか、細川はファーストベース上ドンピシャで送球した。これは、スローで見たときにファーストに入っていた明石のミットの位置からもベース上に投げたのが伺える(結局は西岡に当たり捕球はできなかったが)。
投げれば、当たる。だが当てないように投げて万が一送球が逸れたら、守備妨害にならないどころか逆転されるピンチとなる。だからこそ当てに行き、試合を終わらせようとしたのだ。それがどんなにスッキリしない勝ち方だろうと。
こちらのまとめサイトに詳しいが、以前テレビ番組のGoingでは、中日のキャンプを取材した赤星が、内側を走る走者にわざとボールを当てる練習をレポートしている。
【解説あり】西岡の走塁を守備妨害にした細川のスーパー鬼畜プレー(褒め言葉)
「細川のスーパー鬼畜プレー(褒め言葉)」とタイトルにあるとおり、実際鬼畜以外の何物でもない(笑)。あの場面、細川の技量であればもう少し内寄りに送球することも可能だったろうし、明石の体勢を見ても、またタイミング的にも悠々アウトにすることは可能だっただろう。
それを、敢えて当てに行き、また実際に当てたところが細川の凄みなのである。
●カメラが映さなかった20秒の会話
だが、細川の鬼畜ぶり(褒め言葉)はそれだけに終わらない。
改めて、冒頭2枚目の写真をご覧いただきたい。優勝の喜びに沸くチームメイトの歓喜の輪をそっと離れ、細川がテクテクと歩いていくのだ。

あれ、どこに行っちゃうの?とテレビを見ながら疑問に思った。審判に確認にでも行ったのか、いやでも横を素通りしてたし……。画面はすぐ切り替わり、秋山と抱きしめ合う選手などの映像に。
そして次に細川が画面に映し出されたのは、依然として抗議を続ける和田監督の後ろである。
あらー!!和田監督と審判団の後ろで相対してるのは、バットを持った西岡とレガース付けた細川じゃありませんか! ナニナニ?何をお話ししてんのー!?
そして再び画面が切り替わり、しばらくして一塁側ベンチに向かって手を振る内川(と松中)の横に発見! 憮然として立ち尽くす西岡を後に、スタスタと歩く細川。
映像を見る限り分かるのは、細川が審判団の横を抜け西岡に歩み寄り、そして何らかの会話を交わした後、その場を立ち去ったということだけ。その間、およそ20秒である。
最後のプレーで明暗分かれた2人。
果たして、何を語ったのか。
妄想を膨らませれば、いろんな会話が脳内再生されてしまうのだが、真実がわからないからこそアレコレ想像できるのもまた、ファンの愉しみなのかもしれない。白い細川だったのか黒い細川だったのか、にもよるしねぇ。
誰か取材した人おらんのかな。知ってる人がいたら、ぜひ教えてほしいものである。
あー、長くてごめんねー。
とりあえず来シーズンも、面白いプロ野球でありますように!
近年のテレビドラマでは屈指の名作と断定する『リバースエッジ 大川端探偵社』の余韻を完全にぶっ飛ばし、日本中のクリエイターに衝撃を与えた問題作『アオイホノオ』ですが、人心地ついて、ようやく自分の中でも色々と消化することができました。
柳楽優弥の顔芸とか、トン子さんがとにかくかわいいとか、ヤスケンがハマりすぎとか、津田さんにバシバシされたいとか見どころも多く、大いに話題になった作品ですが、やはり第1話からずうっと根底にあったのは、創作に携わったことのある人の心を、ある意味容赦なく、そして残酷にえぐり出す演出だったかと感じます。
基本、そういったシーンはギャグっぽく撮られていて、見てるほうは苦痛にゆがむホノオ君の表情にゲラゲラ笑ってればよかったのですが、最終回はちょっと違った。
MADホーリィにギャラクティカマグナムとギャラクティカファントム(構えはブーメランフックっぽかったけど)を喰らい、「車田正美のベタを見習え」とダメ出しをされるホノオ君。
直後、部屋中の漫画や画材を撒き散らしながら吠えるわけです。まさに暴走するエヴァのごとく。
私はあのシーンで涙が止まりませんでした。ドラマ上は「ベタ」は背景を黒くするベタじゃなくて、展開的なベタさであり、ホノオ君はちょっと誤解していた的な感じなのですが、もうね、感情移入というかシンクロ率がハンパなかった。
本気で暴れるホノオ君の姿は、創作に関わったことのある人すべての中にいる。
そこを乗り越えられるかどうかは人によりけりであって、そうした描写はこのドラマでは何度も描かれてはいるんだけど、最後の最後で「マジ」なシーンを出されるとジワっときてしまうわけです。
ああ、まったくテレ東の深夜ドラマは本当に最高だぜー。続編はアレにしても、なんかスピンオフとか、期待しちゃうなー。