『湯けむりスナイパー』ドラマ化ッ!

テレビ東京系列で4月3日からスタート。全12回。公式サイトはこちら。タモリ倶楽部の裏になるのかな? 録画するからいいけど。

この作品、おじさんたちの憩いの漫画誌、漫画サンデーで連載されていて、いまPart3が展開中。意外と息が長い。原作者のひじかた憂峰ってのは、要するに狩撫麻礼なんで、世界観は毎度おなじみな感じです。とりあえず原作のほうのリンク。

湯けむりスナイパー(初代シリーズ、全16巻)
湯けむりスナイパー 花鳥風月編(全2巻)
湯けむりスナイパーPart3(月イチ連載中)

一流の殺し屋が引退後、そのバイオレンスな過去を隠し、ひっそりと秘境の温泉宿で住み込みで働いているという設定。特に作中で、切った張ったがあるわけではない。その主人公の源さん、無口なくせに女にはめちゃくちゃモテる。ただし、セクシャルなシーンはあんまり出てこない。そのかわり、温泉宿らしく(?)女体盛りが頻繁に出てくる。

今回のドラマ化、いわゆるマニア筋にはたまらねーです。只野仁的な展開があると面白くなりそうだが、ここはひとつ、テレ東さんに頑張ってもらいましょう。

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源さんといえばコレよね。とりあえず元気よく「ウイッス!」

本放送に先駆けて、ちょうど今夜、番宣があるみたいです。

速報!緊急特番放送決定!4月1日(水)深夜0:43?
放送まで待てない! 「湯けむりスナイパー」の魅力を徹底解剖!

◎独特の作品世界に迫る!
知る人ぞ知る、カリスマ原作の正体が明らかに!
◎主役”遠藤憲一”の全貌に肉薄!
三池崇史・堤幸彦・原田眞人
日本映画界屈指の名監督が語るその魅力とは
◎「ウィッス!」×「イイネ!」
「湯けむりスナイパー」的音楽の魅力
クレイジーケンバンド横山剣が語る主題歌「山の音」

など濃密な内容でお送りします!
一足早く「湯けむりスナイパー」の濃密な世界をご堪能ください!

カリスマ原作の正体が明らかに……って、まさかご本人出ちゃうの??

武蔵野の香り

日曜日、陽気がいいので散歩に出かけた。

府中から小金井行きのバスに乗り、東八道路を超え、前原町で下車。ここはちょうど、野川にかかる橋になっている。

野川というのは、国分寺の日立研究所内の池を源泉としていて、国分寺崖線、地元ではハケと呼ばれる崖(ていうか河岸段丘かな)からの水を集めて、ニコタマあたりで多摩川に合流する、ちいちゃな川。ちょっと前までは、ドブ川だったらしいが、下水が整ったり環境に対する意識が高まったりして、最近では水もきれいになり、さまざまな生き物が集まっている。

東京あたりでは珍しく、ずうっと水際を歩けるのがイイ感じ。樹木はもちろん、鳥たちや魚たちも目を楽しませてくれます。

桜にはまだ早かったけれど、新芽のグリーンが目に眩しい。小金井から歩き始めて、そのまま野川公園を抜け、調布まで。てくてく歩いて2時間くらいかな。心地よい疲労。

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たこ焼き☆Night

じつは定期的に行っている晩餐メニューに、たこ焼きがある。これね、実際に自分で作ってみると、銀だこは勿論、そこらの縁日の屋台で買うのがバカらしくなるくらいですよ。

粉は、そこらのスーパーで売ってるものをそのまま使います。個人的には、ダシを多めに追加するのが好き。そんで、生卵をぶち込んで、冷水(氷で冷やしておいたもの)を徐々に入れながら混ぜて行きます。ある程度、ダマがなくなったら氷も入れちゃう。そんで、さらに泡立て器でシェイク。

氷を入れるのは、小麦粉のグルテンがどーのこーのと、理由があるらしい。

大阪は羽曳野、イズミヤ古市店で調達した、たこ焼き器。コイツに油を引き、焼きまくりDEATH!

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ヘタっぴ!見栄え悪い!w でも美味し!

も、もちろん腕前がよければ、もっと美味しくなるのですが……。私はたぶん、4級くらい。有段者の関西ネイティブ人の方々に一度講習を受けたのだが、火加減の調整とスピードなど、まだまだ下手くそすぎる。見ての通り、適当にやってるもんだから、ムラが多いんだよね。もっと数をこなさないとなー。

アツアツを口に放り込んで、キンキンのビールで流し込む。サイコーです。

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新宿の映画館でパブリックビューイングに参加。いちばん後ろの列でコッソリ見てたけど、テレビ局の取材がいくつか入ってた。ニュースとかに出て会社にバレちゃったらヤバいんだけど、大丈夫かなあ……(笑)。

映画館だと大画面ってのはもちろんのこと(スクリーンだからね!)、音響がよくて、けっこう感動した。とはいえほとんどは、歓声に掻き消されていたけれど。サッカーだと客が暴れるだろうから無理だろうな。野球ファンはそれに比べると、まだおとなしい。

ていうかそんなことはどうでもよくて。

やっぱり韓国は強かったし、原采配も疑問符がいっぱいあったが、野球の面白さ、恐ろしさ、とにかく醍醐味を、思う存分味わった! 細かい感想とかモロモロは、今日はどうでもいいや!

もう仕事途中だけどほっぽりだして、帰ってビール飲む! そんで遅ればせながらテレビのハシゴだ! ペナント開幕が本当に楽しみだぜ!

日本代表、第2回WBC優勝、連覇おめでとう〜!

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↑たぶん、ダルと城島が抱き合ってるところ


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↑ポジスレの画像職人もイイ仕事しとった!

決戦前夜

あぶさんが、ついに現役引退するそうだ。

思えば、私が初めてプロ野球というものを意識したのは、まさにこの漫画だった。ちょうど南海ホークスが強かった頃、ついでに言えば野村が現役で、キャッチャー兼監督というのにもシビレたものだ。小学生が、ビッグコミックオリジナルなんて読んでたわけだから、相当ませてたもんだ。

あぶさんといえば思い出深いエピソードがあって、日米野球で代打で出て、ホームラン打つっていう話。ベロベロに酔っぱらってバッターボックスに入る景浦に対して、アメリケンが「おいおい酔っぱらいかよ」みたいな反応を見せる中、見事豪快にスタンドイン。まあ、いつものパターンなわけですが。

そのとき、「オレは、お前らの吐くツバのほうが気に喰わない」みたいなセリフを呟くわけです。

いまになって冷静に考えてみると、酔っぱらって出場するほうもどうかと思うけれど(笑)、日本人のメンタリティをとてもよく現してると思う。

日本では、どんなスポーツでも、それを行う場、グラウンドや競技場に対しては、必ず畏敬の念を抱き、最大限の敬意を払うべし、と教えられる。だから野球少年はグラウンドに入るとき、帽子を取って一礼する。それくらい大事で、神聖な場所だという刷り込みがある。よく考えてみれば「甲子園の土」なんて、ただの土なのに、それが甲子園のグラウンドの土であるということだけで、そこらの花壇の土とは雲泥の差があるわけだよね。

最近だと、プロの国内選手でも、グラウンドにツバを吐いたりするシーンを見かけたりはするけど、見ていて、やっぱり気持ちのいいものではないよなあ。

何が言いたいかというと、韓国が勝ったからってマウンドに国旗を突き立てるなんてことは、日本人的なマインドとしては絶対的に許されざる行為なわけです。神聖なるグラウンドで何てことをするか、と。就中、マウンドで。だから、みんな腹を立てる。

だけども、ああいった行為に対して、何かが穢されたような気分になるのは日本人だけなのかもしれないね。平気でグラウンドにペッペペッペと唾を吐くアメリケンは、目の前でアレをされても、なーんも気にしないのかもしれない。だから、そんなことでイチイチ目くじらを立てなさんなよ、という人がいても、不思議ではない。

韓国は、普通に強い。ミスをしないし、長打もある。なにより、ピッチャーがいい。

例えば、マンガでいうところの「キャプテン」的な状態に、韓国はある。層は薄いものの、個々の努力や才能でカバーし、一流と言われるチームを撃破する。つまり、墨谷=韓国で青葉=日本。わかりにくいかw

そういった、マンガの世界では古典的なストーリーを、ずっと韓国に演じられてしまっている。彼らの日本戦に対しての気迫は、3メートルの位置で防具を付けさせてノックする谷口クン並みなのだ。

ただ真っ正面から受けるだけでは、そりゃあ負けてしまうよ。正々堂々と、自分たちの野球をやれれば勝てるとか言うのは、じつは相当な慢心なのかもしれない。勝つためには必死にならなければならない。セオリーにない奇襲、陽動、揺さぶり、とにかくイヤらしい攻め方をして、何でもやらなければならない。

世界中の価値観とは相反していたとしても、あの蛮行だけは絶対的に阻止してほしい。そのためには、勝つしかないわけなので、どうぞ頑張ってください、というお話でした。

朝、卵かけご飯にしようと卵を割ったら、双子だったぜ!

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それにしても、「最大5回当たる可能性がある」とか、なんぼなんぼでもまさかネ〜、って思ってたけど、本当にこうなるとはなあ。次回のWBCはもうちょっと考えてくださいよ。プエルトリコやベネズエラ、ドミニカとの試合を見てみたい!

春が来た

ソメイヨシノの、だいたい一週間前なのかな、見頃は。

府中が誇る、枝垂れ桜の名所、東郷寺まで散歩。ここの山門は、クロサワの羅生門のロケで使われた事でも有名。その山門の前に、4本の枝垂れ桜が植えられており、ちょうど一番早い、一番手前の木がいい感じだった。おそらく、この一週間がベストなんだろうな。来週末には、いろんな花が見られることだろう。春だぜ。

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同日、大国魂神社境内の枝垂れ桜は2-3分咲き。ほとんど蕾だったぞ>来年のオレ。

帰宅後、野菜鍋および水餃子。肉はほんの少し、キャベツとニラ主体の餡をこさえて包む。七味のみで食す。美味い!

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『釣りキチ三平』を観てきた

原作を読んでいる人であれば、1〜3巻までのエッセンスがぎっしりと詰まっている本作には、ニヤリとしてしまうはず。とにかく脚本が、とてもうまくまとまってると思う。愛子ねえちゃんを三平の姉としてしまうという大胆さ。日本全国釣行脚の魚伸さんを、米国在住のバスプロにしてしまうあたりも違和感がない。

CGがどうのとか、細かいことは言いっこ無し。沢の音、イワナの美味さ、鮎の香り。日本の源流の素晴らしさが、この映画ではよく表現されていると思う。みなさんが、「イワナのタタキってのは、イワナの骨酒ってのは、そんなに美味いだか?」と思ってくれればそれでいいのです。オラは知ってるだ。美味いぞ。本ッ当〜に美味いぞ。

どこまでも緑の森、満点の星空、少々のイワナに焚き火、これさえあれば屋根がなくとも三ツ星ホテルなのである。

ところで、畏友dai氏の調査によると、夜泣き谷のロケ地は法体の滝とのこと。秋田県は鳥海山、子吉川の上流、赤沢川にあるらしい。日本の滝百選の一つだそうだ。鳥海といえば、まさに原作者の矢口高雄センセイの出身地である。いいところだのぅ。

カントクの滝田洋二郎にとっては、『おくりびと』の次作となる。おかげで、5月のカンヌを筆頭に海外からは相当引き合いがあるらしいけど、ま、この世界は外国人には理解しづらいんじゃないかなあ。

それにしても、香椎由宇はいい。いっしょに源流に行きたい!

ポジティブって大事

今日は外回りの日だったので、キューバ戦はワンセグ+iPhoneで2chの実況スレを追っていた。

昨日の敗戦から、どうにもネガティブな空気ばかりが蔓延するなか(私もそうだ)、まるで一服の清涼剤のような神スレが降臨したのである。

それが、ポジティブ専用スレ、略してポジ専だ。え、そのまんま? まー、野球実況スレの中なんで。

2009年度WBC キューバVS日本 ポジティブ専用

1 :どうですか解説の名無しさん:2009/03/19(木) 11:16:29.79 ID:pqpI1zaP
2日連続で日本の試合が見られるなんてうれしすぎる
最強キューバと2試合も出来るなんて贅沢すぎる

原やイチローをこき下ろすスレたちの中で燦然と輝いていたそのスレは、最初はゆっくりと、しかし確実にレスを集めていく。誰かが凡退しようと、ルンバっぽい振る舞いをしようと、半ばヤケクソであっても、とにかく前向きな発言ばかり。

そして、名言が生まれた。

57 名前: どうですか解説の名無しさん 投稿日: 2009/03/19(木) 13:47:56.41 ID:eIx8ttmI
ポジティブできるのは自信がある証拠
自信があるのは積み重ねがある証拠
積み重ねがあるのは努力していた証拠

俺達がポジティブできることこそ強さの証!

以降、この発言を旗印にスレがどんどん伸びて行き、さらには、こんな画像まで登場。ウケたw

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明日は内海。準決勝の相手が決まる試合だが、正直、勝ったほうがいいのか負けたほうがいいのかは判断が難しい。アメリカ相手だと、ほんまもんのアウェイになるし、ベネズエラも相当手強い。ただ、単純に対韓国との対戦成績を考えたら、勝ってほしい。

監督の立場としては、選手起用が難しいだろう。NPBの各球団に配慮すれば、実戦にあまり出てないピッチャーや野手を使ってあげたいところだろうが、負けでもしたら何を言われるかわからないからなあ。とりあえず、スタメンはこれまでの流れ通りにいくんじゃないかとは思うけど。

さて、どうなるか。

牛丼@味芳斎

何十年たっても、忘れられない味がある。

当時はライターの見習いみたいなことをしていて、ちょうど御成門にある、某山岳系出版社でよく仕事をしていた。そのとき、頻繁に通っていたのが「味芳斎」という中華料理の店。

一応、薬膳中華のはずなのだが、どうも最近、看板の「薬膳」とあったところがガムテで消されてるんですよ。なんでだろう。なんか、クレームでも来るのかね。

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ここは何でも美味いが、やはりお勧めは「牛丼」。牛肉の角切りを煮込んで丼にドバッと盛る。茹でたもやしが添えてあるんだけど、そのまま食べるもよし、かき混ぜて食べるもよし。イメージとしては、辛い牛喃飯かな。正式名称はたしか、「四川牛肉飯」のはずだけど、誰もそう言わない。あれ? 重慶だったかな。とにかく頼むほうも店の人間も「牛丼」で片付けている。

先日のこと。たまたま夕方に浜松町の某大手企業で打ち合わせがあった。仕事はサクッと終わったんだけど、「ちょっとこのあと予定があるので」と単独行動に切り替えて、味芳斎に行くことにした。何年ぶりだろうか、とにかく久しぶりだ(同僚を誘わなかったのは、その人、痔持ちだからだ。ある意味、思いやりです。ええ)。

5時すぎだったのに、店内は仕事を切り替えたオッサンたちで賑わっている。「ぎゅうどんください」とオーダーしたら、仕込み中で時間がかかるという。その後も戻って仕事だったが、つい「じゃあ生ください」と切り返す。

この店でビールを頼むと、アテとして出てくるのがこれ。ただのキャベツの酢漬けじゃないのは、見ての通り。いい感じに発酵していて、んー、美味し。

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ビールを飲み干すあたりで、お待ちかねの「牛丼」が来た。

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パッと見ではわからないけど、八角やら中国の山椒やら、いろんな味がする。初めて食べたとき、なるほど薬膳っぽい、と思ったものです。そして、ジワジワくる辛さ。うへー、美味すぎる!

あと、この店で好きなのがコレ。いわゆるラー油なんだけど、これまたいろんなスパイスが混ぜ込んであってウレシイ。途中からコイツをドドドと牛丼にかけて、さらに汗をかきながらかき込むのだ。ランチのレバニラなんかにも、これをかけるだけで味わい深くなるんだよね。

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幸せな時間を過ごし、満足して店を出ると、東京タワーが美しい。嗚呼、生きててよかった。

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ホントはこの店には、ぜひ4人くらいで訪れたいんだよね。その際は、これまたとびっきりに美味い麻婆豆腐は外せない。それも、いわゆる日本人がイメージする麻婆ではなく、かといって陳麻婆豆腐みたいなものともまったく異なる。豆腐がグズグズに崩してあって、知ってる人は知っている、神田小川町にある「四川一貫」の麻婆とよく似てる。

あと味芳斎には本店と支店があって、私がよく行くのは支店のほう。歩いてすぐのところにある本店は、主がちょっと変わり者で、店の壁にヌードポスターとかが貼ってあっていかにも怪しい(笑)。

場所はこちら。芝パークホテルの向かいです。
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『ヤッターマン』を観てきた

バカバカしいことを心底真剣に突き通した結果、本当に面白いモノに昇華した、そんな映画。なんの衒いもなく、2時間通してキッチリと仕事がしてある。まったく手を抜くことなく、これでもかと観客を煽ってくれる。見ようによっては、相当マッチョだと思う。とにかく文句ナシに最高の映画。大いに笑わせてもらいました。

まったく同時期に、ドラゴンボールの実写版なんかも上映されてるわけだけど、地元のシネコンだと閑古鳥だったなあ。ヤッターマンは異例の満席続き。相当な観客動員が期待されそうですな。

あちこちで、とにかく深田恭子の評価がうなぎ上りである。それも納得のデキ。おそらく彼女の人生は、この作品を機に大きく変わるんじゃないだろうか。

「やっておしまい!」の、あの絶妙なチカラ加減がたまらない。これまで何の興味もなかった私のような人間でさえ、見終わった直後、深田恭子のドロンジョフィギュアが欲しくなったくらいだ。危うく写真集には手を出すところだった。iPhoneの壁紙に設定してはいるけれど。

ドロンジョ=フカキョンが発表されたときは、ネガティブな反応のほうが多かった気がする。やれ、アンジェリーナ・ジョリーだの、ほしのあきだの、西川史子だの、ネットでは代役談義が盛んだったが、フタを開けてみれば、これはもう彼女以外にありえない。見れば、わかる(特に、ほしのあきに関しては、ちょっとググれば彼女がドロンジョのコスプレをしている画像なんかもすぐ見つかるわけだが、ただセクシーなだけでは、あまりにも「浅すぎる」のだ)。

さて、深田恭子もスバラシイが、その魅力を引き出しているボヤッキーの生瀬勝久がまた絶品だ。ケンコバのトンズラも相当だけれど、あの怪演なくしては、この映画は成り立たない。フカキョンも魅力半減だろう。嗚呼、あの「全国の女子校生のみなさん?」のシーンだけでも、ご飯が三杯はいける。

なお、アニメ放送の影響もあるのか、劇場ではちいさな子供たちの姿がけっこう見られたが、うーん、どうなのかな。基本は、オトナ向けだと思うんで、子供はやっぱりアニメ版のハチャメチャのほうが楽しいんじゃないかなあ。

ま、子供の頃に見てたという中年以上の人になら、文句なくオススメできます。

おい、労働者諸君。

世の中に名言集の類い数あれど、これほどグッとくる本はなかなかない。

思ってるだけで
何もしないんじゃな、
愛してないのと
同じなんだよ。
愛してるんだったら、
態度で示せよ。

第45作「男はつらいよ 寅次郎の青春」

話題になったのはけっこう前だけど、職場の机を片付けてたらポロッと出てきた。『人生に、寅さんを。』である。

私はきちんとした寅さんウォッチャーでもなければ、劇場で観たことなど一度もない、たまに金曜ロードショーとかその類いで、ボケーッと観てただけだ。熱心なファンでもないのに、とにかくココロに響く。

構成がうまい。渥美清の写真に、ひとつのフレーズ。それが淡々と続く。作品自体は観たことがなくても、寅次郎が語るシーンがなんとなく目に浮かんでしまうのだ。

美しい心根。良心や思いやり、自己犠牲の精神。そうしたものの象徴こそが、寅さんなのだなあ。ちょっと前にNHK BSかなんかでまとまって放送してたけど、またやってくんないかなあ。

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湯豆腐☆Night

寒い日は湯豆腐に限ります。準備も簡単だしさ。仕事で夜が遅くなると、野菜鍋か湯豆腐ってのが定番。

大量のかつおぶしと醤油、酒、みりんを小鍋で煮立ててツケダレを作り、ネギを刻み、鍋に水を張って昆布をブチ込めば準備完了。煮えたら豆腐を入れていきます。みなさんは木綿派? 絹派? ウチは、だんぜん絹です。

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千葉県は佐倉の、七味唐辛子専門店より取り寄せた新作をたっぷりとふりかけて食す。相変わらずの強烈な辛さは健在だが、その他の素材が存在感を増している。オヤジ、腕を上げたのぅ。

湯豆腐の困るところは、ビールが進みすぎることなんだよねー。こればっかりはねー。

日本はいつまで蚊帳の外でいられるか

恒例の年度末Deathマーチで忙しさMAX! なので、投下しようと思ってたけどタイミングを逸してたエントリーを。

その本、アメリカ国内で正式に流通していないでしょ
→ってことはある意味、絶版だよね?
→じゃあ、ググれば全部読めるようにしとくわ

かようなGoogle様のスーパーコンボ技のおかげで、いま日本の出版業界はちょっとした混乱に陥っている。全体像をつかむには、このへんの記事がいいのかな。

具体的にどんなタイトルが該当するのか、と調べてみたら、大手中小関係なく、もう何千何万何十万もの本がリストアップされていて笑った。最新刊も読めちゃう。いいのか(笑)。

これ、ある程度の法務体勢があるところはいいけど、中小や地方出版社にとっては寝耳に水で、無用なトラブルになりかねない。ホンマに大丈夫かいな。日本のグーグルがうまく立ち回ってくれればいいけど……。

その一方で、何を今さら感だけど、Amazonの大英断がきました。Kindle for iPhoneね。これ、たまたま最初がiPhoneだったっていうだけで、準オープン化したってことが大きい。いずれAndoroidや、ほかのハードウェアにも広がっていくものと期待されるし、Kindle自体の購買にもつながるだろうから、いい企業判断だと思います。

両社の思惑がどうなっとるかにもよるけど、Appleがこのアプリの審査を通したってことは、Appleとしては電子書籍はやらないってことなのかもしれない。

先日、大学時代の飲み会があって、そのとき来ていた某大手出版社、某大手新聞社の人たちともこのへんの話題になったんだが、相当酔っぱらってたので、キチンと説明できたかはわからない。

なんとなく、酔っぱらいの戯言として捉えられたような気もするが、アメリカでは新聞社にとってKindleは、「溺れた人間に投げられた藁」どころではなく、控えめに言って「救世主」の域にまで達しつつあるんじゃないかと思う。

すぐれたコンテンツを作るメディアがあってこそ、グーグルやAmazonが彼らの商売を続けられるのであって、そういった作り手たちが(規模はちいさくなるのかもしれないけど)きちんと労働に見合った対価を得られるシステムの構築は、ほんとうに急務だ。じゃないと、なんとかJAPANのWBCでの活躍も、きちんと報道されなくなってしまう。

優れた記事と、いい写真。紙とか電子とか、プラットフォームなんてどうでもいいから、それらを生み出す人材やノウハウが途切れませんように。すでに若者たちの世代で断絶が始まってるかもしれないが、まだ間に合うと思うのよね。

一夜明けて

野球の試合としてはとても面白かった。普通に韓国は強いね。へたくそだけど。

やはりストライクゾーンの出し入れで勝負するのは危険。岩隈が失点した回の先頭打者は見てないけど、杉内が最後に出したフォアボールは城島の配給ミスだと思う。外低めの際どいとこ。日本ならストライクだったかもだが、その後、馬原が痛打。相手のポカがなかったら大炎上だったもの。

やっぱ、韓国やキューバ、アメリカなんかを相手にするときは、内外高低の投げ分けよっか、ゾーンの中でブリブリ動くような球を放るスタイルがいいんだろうな。強風マリスタの俊介みたいな。ありゃ魔球だからな。

原采配に関しては、世の中の皆さんとは違って、今のところ特に不満はない。

ダル登板で流れを変えようとした点は評価。

中島バントを批判するのは結果論ということで。イムと青木の同チーム的因縁が作用して、打ってくれるかもと俺も思った。ま、甘ちゃんってことだ。

野球は確率のスポーツだから。1アウトでランナー2塁にいて、その後に3割バッターが2人続くんだとしたらヒットが出る確率は6割だけど、2アウトで3割バッターが1人じゃ、けっきょく3割なんだよなあ。理性で考えると、1アウト1塁で送りバントはねーわ。うまくいかなかったら批判されるのは覚悟の上なんでしょう。

五輪予選の星野の、無死満塁でスクイズってのもセオリーからはあり得ないのよね。たまたまうまくいったから「神采配」とか言われるだけであって。転がりどころが悪ければホームゲッツーだもん。

あと、岩村を代えなかったのは、負けてもいい試合だったからか。特にダル登板で場内が盛り上がった裏の8回は、片岡なり川崎なりを試してみてほしかったが、あそこで岩村が先頭出てくれたほうがその先を考えると効果が大きいと判断したのだろう。トーナメント状態になったら、もっと手を打っていたはず、と思いたい。

次はいきなりキューバだろうけど、キューバが本当に強いのならどっちみち2回闘うことになるのだから、2位進出でもまったく問題なし。ていうか、キューバは前回WBCも2位通過だったし、まだどうなるかはわからない。それよりも、昨日の奉重根とはもう一度当たることになると思うので、きちんと対策を取らないとねえ。

そうそう、西岡はやっぱ大物すぎる。

「何で自分が出ていないんだろうってムカついてくるけど、第3回WBCには選ばれるぞと思ってプレーしています」(2死満塁から走者一掃の2ベースを打って)

WBC開幕によせて

大方の予想では、まさか日本が予選で敗退という事はあり得ないという論調だろう。しかし各チームともエース級を仕立ててくるだけに、中国はさすがに別として、台湾とも韓国とも、相当ハイレベルな投手戦になる可能性が高い。

ほんの少しのアヤが勝敗を決することなど、ちょっと野球を見ていれば誰にでもわかること。どんなに弱いチームだって首位相手に連勝する事くらいある。個々の選手、特に投手への依存度が高い野球というスポーツにあっては、チーム総合力が高いほうが常に勝つということは保証されない。つくづく思う。野球は確率のスポーツなのだ(野村克也)。

ということで私は今回、日本が本戦に進めなかったとしてもあまり驚かない。大いに憤慨し、落胆はするけれども。

韓国は北京で、相当思い切った施策を打ち出してきた。シーズンをいったん止めて、ボールを国際球に、ストライクゾーンもそれに合わせて変更した。国ぐるみ、組織ぐるみで「勝つ」ために努力した結果、見事に金メダルだ。称賛に値する。

翻って……ボールやストライクゾーンを国際仕様にするという、そんなチッポケなことが、なぜ日本ではできないのだろうか。プロだけじゃなくって、ノンプロや高校野球、すべて国際球にしちゃえばいいじゃないか。ストライクゾーンも。

だができない。プロ野球、高校野球、歴史のぶんだけ、いろんな思惑や利権や支配構造があるからだ、とここでは言い切ってしまう(長くなるからね)。

愚痴ついでだけど、日本は審判も含めて競技レベルが高すぎる。民族性といってしまえばそれまでだが、プロの審判で「おや?」と思うのなんて、あんまりいないもん。「コデライク」で有名な小寺審判くらいですよ。

だけど国際試合では、いつなんどき、ボケな審判に当たるかわからない。柔道でもサッカーもそうだけど、「この審判やべー」と思ったときに、どうやって勝ちに行くか。こういうことをキチンと考えるのも大切だ。際どいとこ取ってくれないーーそんなときどうやって対処するかが大事なんやね。グラウンドコンディションも、そう。箱入り娘じゃないんだから、タフでないといけない。

さて、長くなったので前回WBC時の名スレやなんかを適当にリンクして終了。

●少年の日、神様との約束(以前紹介したオレトヨ36氏の超美文)
http://oretoyo.seesaa.net/article/102004644.html

●パンチョさん見てますか?日本はやりましたよ
http://p2.chbox.jp/read.php?host=ex13.2ch.net&bbs=base&key=1142922318&ls=all

●ニコ動バージョン

サントリービール工場

正式名称は「サントリー武蔵野ビール工場」ですな。人気のプレミアムモルツも、ここで研究開発されたらしい。

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昨年夏、あまりに暑い休日に、「こういう日はできたてのビールだろ!」と意気込んでビール工場まで歩いた。20分くらいかな。全身汗ビショビショで到着したら、なんとビール工場の見学は施設のリニューアル中でお休み。呆然と立ち尽くした。

2度目は昨年の秋。スカッとした爽やかな午後で、もう改装は終わってるはずだからと向かったものの、なんと予約がないと入れないという。ええええ、そんなに人気あったっけ?

そして先日、きちんと電話で予約を入れて、ようやく入ることができた。やれやれ。報道等でサントリーの業績がいいというのもあるのか、最近では見学希望者が(特に週末は)非常に増えており、それを受けての改装(キャパ増強)だったらしいのだが、それでも捌ききれないほどのようだ。

実際、朝の10時に電話したのに、もう16時の最終案内しか空いてないと言われる始末。タダで飲めるからって、殺到しすぎです。昔はこんなんじゃなかったけどなあ。

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なんか、ほとんど写真撮るどころじゃなかったな。工場自体がおもしろいし、案内のおねえさんも好みのタイプだったし。なお、試飲のビールはひとり3杯まで。次は、幕張で野球見てからサッポロの工場にいくかな。

ホントは先週の高尾山のリベンジに行く予定でしたが、近所の公園の梅祭りが盛りっぽいのでそちらを優先。ちょうど見頃だったのかな。人出も相当だった。ほとんどがジジババだったけどね。

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訪れたのは、府中郷土の森博物館ってところ。博物館という名称ではあるけれど、プラネタリウムやら、多摩地方の古民家なんかの移設やら、ゴタマゼ感がすごい。でも意外と好きなんですよ、ここ。むちゃくちゃ広いし。

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これ、なにかというと井戸。まいまいず井戸といって、このへんではポピュラーらしい(?)。

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こちらは昔の小学校。「ぶんぶんぶん はちがとぶ」の作詞をした人は府中出身なんだって。村野四郎さん。へぇ。

ひとしきり梅を堪能したあとは、府中が誇るアノ施設へと移動したのだが、それはまた後日。

インスパイア≠fake

会社の近所に魚介系のラーメン屋があるんです。ある夜、会社帰りにどうしようもなく腹が減って「この際ラーメンでいいや」と、のれんをくぐりました。すると、いつもは食券制なのに、肝心の券売機が使えなくなってる。

おやじに声をかけると「夜は違う店なのでメニューみてオーダーしてくれ」とのこと。きょとんとして席につくと、確かにメニューが置いてある。

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……なんだこれは。しばし悩んだ挙げ句、意を決して頼んだのが「偽郎油そば」なるモノ。偽郎? 偽郎ねぇ……なーんかイヤな予感がする。 待つこと数分後。

ドーン!

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「よくかきまぜて食べてねー」

オ、オヤジ……。作るとこ見てたけど、あんたさっき、どんぶりにまず背脂ゴリゴリして、麺とタレをかけてから野菜を盛って、その上からさらに念入りに背脂ゴリゴリしてませんでしたか? 俺に死ねと?

ていうか、これって油そばですか? どちらかというと脂そばなんですけど、合ってますか? 文句言いながらも完食したけどさあ!

調べてみたら、普段は魚介系スープのラーメン作っとる店が、夜になると突如二郎インスパイア店になるらしい。そうですかそうですか。ちょっとトラップに引っかかった感じだなー。

味は、まあ二郎っぽいといえば二郎っぽい。ややマイルドかな? 美味いといえば美味いですな。世の中に、二郎インスパイアがいっぱいある中、あえて偽郎と名乗るところが奥ゆかしいかもね。若い頃だったら、そうとう気に入ったかもしれないけど、食後、胃もたれに苦しんだのはお約束。

二郎は、府中二郎* で小豚を完食できなかったことがあって、もう卒業したのに……。

※多摩地方では小金井/府中/野猿街道の二郎が御三家と言われます。

美味しスパークリング! フジクレール濁りナイアガラ

いまや特命係長・只野仁で飛ぶ鳥を落とす勢いの柳沢きみおセンセイも大好きなスパワイン。要するにスパークリングワインですが、いつだったかこのblogでも書いたけれど、フジッコのが大好物なアタクシ。 国産葡萄使用、無添加、瓶内発酵(要するにどぶろくチック)、さらには無濾過(澱がよどんでる!)。ハーフボトルなので、気軽にゴクゴクっと。1本900円だけど、決して高いとは感じられないクォリティー。

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これまで白しか飲んだことなかったけど、赤の存在が発覚!赤でスパークリングって珍しくない?

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……まずは白から空けた。

村上春樹が絶賛されている件

壁卵スピーチの話題に便乗(The Guardianの記事)。

イスラエルを痛烈に批判した、と受け取る人もいるし、どちらに対しても毒にならないあいまいな発言、と批判する人もいるようだ。単なる目立ちたがり屋じゃねーか、とかね。

でもね。内容がいいとか悪いとか、いくらでも後付けで理屈はこねられるけど、要するにこういうことですよ。村上春樹は、イスラエルで最高のロックを演じてくれたのです。ペレスという最高の観客を前にして。

とてつもなくパンクで、とてつもなくプログレッシブで、それでいてハードでクールな、最高にごきげんなロックンロールでしたよ。

ああ〜、なんかモーレツにうらやましいナ!

パレスチナ問題については、僕は個人的には少なくとも自分が生きてる間には絶対に解決しないんじゃないかと思ってるし、もし解決するにしても、ガンジー並みの人間が双方に同時かつ大量にいなければ無理だと思ってる。

その一方で、パレスチナみたいな誰にも解決できない問題をどうにかしてしまう力ってのは、ひょっとしたら、文学や音楽にこそあるんじゃないかなあ、なんて青臭いことを思ったりもするんですよね。

まっこと素晴らしき景信茶屋@高尾山

高尾山に行くのならば、ぜひとも足を伸ばして景信山まで行くべきである。以前にも書いたことがあるが、山頂の「景信茶屋」が、ここに立ち寄らずして何が高尾山か、というくらい素晴らしいのね。

[後日追加記事]
高尾山はもう秋なのさ

高尾山(リフト終点)〜景信山までは、途中小仏城山を越えつつ、チンタラ歩いて2時間くらい。高尾山、小仏城山どちらも、山頂は手前に巻き道が付いているので、混雑しているときなんかはスルーするのがよい。

小仏峠まで来たら、あとは20分程度の急登で景信山頂に着く。

到着したら、まずはビールを飲もう。缶ビール。これに追加して、「山菜の天ぷら」もオーダーだ。1皿たったの300円なので、喧嘩しないよう人数分頼むべし。ビールで乾杯したら、揚げたてにハフハフしながら食らいつくのだ。なめこ汁に目がいくかもしれないが、いまは、まだ我慢だ。

山菜とはいうものの、厳密にはもちろん異なる。季節が合えばタラの芽だのコシアブラだのあるのかもしれないが(詳細は不明)、基本は(そのへんで採れる)野草だ。なに、おいしく食えるから心配することはない。何の草なのか聞くのは野暮ってもんだ(もちろん、おっちゃんかおばちゃんに質問すれば親切に教えてくれるゾ)。

さて、ビールに天ぷらを堪能したら、いよいよなめこ汁だ。だが、ここでふたつの選択肢があることを忘れてはならない。まずは、シンプルになめこ汁(250円)を頼むパターン。もしこれに、コンビニで買って来たおにぎりでもあれば、相当幸せな気分になれる。

もうひとつは、なめこうどん(500円)だ。これは単純に、うどんを湯がいてどんぶりに入れ、なめこ汁をドドドッとかけたもの。なめこ汁が巨大になって、うどんと薬味(ネギ等)がトッピングされたと思えばよろしい。もちろん、おにぎりとの組み合わせは殺人的な美味さだ。

単なる汁か、うどんか……空腹具合に合わせてチョイスしていただきたい。

なお景信茶屋のなめこは、自家製ということもあって、東北の山奥で供されるような、とてもワイルドかつ素朴でコクと味わいが深いなめこである。昨今、きのこ類は、雪国まいたけを筆頭とした工場による生産が主流になってしまった。それ自体は決して悪いことではないのだが、ホンモノのなめこというのは、スーパーの袋入りで売られているような、小粒でサイズが揃ったものではないのだ。高尾山〜陣馬山の間にはいくつか茶屋があり、なめこ汁も食べられるが、おそらくここ景信茶屋以外は、こうした工場生産のなめこを使っていると思われる。空腹で死んでしまうというなら止めはしないが、頑張って景信茶屋まで我慢することを強くおすすめする。

ついでに言うと、味噌も自家製なんだよね。そこに、これまた自家製の柚子を効かせてくれる。小屋を営む青木さんは、麓(裏高尾)で農家をやってるそうで、週末になると家族総出で茶屋の手伝いをしにくる。昔は小さな女の子がかいがいしくお手伝いをしていたが、今は中学か高校かな?

でね、日曜日に行ってきたんですよ、高尾山。

15時30分、景信茶屋着。周囲が閑散とする中、へたり込むハイカーが。

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そう、営業は15時までですからね!!

途中、片付けをする小屋の主人とすれ違った。このモーター付き台車で、険しい登山道の荷揚げをしているんだねえ。

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クーリエ・ジャポン iPhone版

T-Timeは小説みたいに文字ばっかりならいいけど、図版が入ると厳しいかと思ってましたが……いやいや、これけっこうイイ感じじゃないの。

見開き全体を見渡せるのは普通だけど、本文、あるいは図版+キャプションなどページをブロックで区切っていて、タップするとそれぞれ拡大してくれるのね。オーサリングはけっこう大変なはずなんだが、誌面のレイアウトを活かしつつ、読み進めるにあたって読者に与える不便なところを極力なくすためには、この方法しかないかもしれない。

ただまあ、俯瞰時の把握のしやすさみたいなところは厳しいんだけど、これは物理的な画面サイズの問題なので仕方がない。

R0011869 特集のトビラ

R0011868 リード部分を拡大

紙のものを、PCだろうと携帯端末だろうと、デジタルに落とし込むという行為は、客観的に観たら不毛かもしれない。雑誌には雑誌のレイアウトがあるように、WebにはWebのレイアウトというかデザインというものがある。当然、携帯端末には携帯端末のデザインがある。紙のインターフェースを無理矢理デジタルにしても読みにくいだけだもの。iPhoneでは、産經新聞がまさにそれだけれど、いちいち拡大しないとどんな内容かわからないし、面倒くさくてとても読む気にはなれない。やってること自体は相当なことなのに、UIの部分で思いっきり損してる典型例だと思う。

単にiPhoneでも読めるようにしましたよ、というのは最低限のレベルでしかなくて、いかに読者に負担をかけず、しかも内容をきちんと伝えて読んでもらえるか、というのはそこから先の問題。そういう意味では、クーリエ×T-Time(ボイジャー)の思惑は、ある程度成功するかもしれない。ていうか、してほしい。

なお、クーリエ・ジャポンの紙版は定価680円だが、iPhone版は350円。20ページ程度の無料版も用意されてるのが親切設計。

あまり細々とした雑誌は不向きだと思うけど、この手の媒体なら意外とマッチしそう。果たして他社は追随するかどうか。

ITunes Storeへのリンク
クーリエ・ジャポン 2009年3月号
クーリエ・ジャポン 2009年3月号 Lite

『マンマ・ミーア』を観てきた

怖いものみたさ? いやいや、なんというか、あんまり頭を使わなずに、気楽な気分で映画を見たいときもあるじゃないですか。

祝日の午後、最前列までギッチリ埋まった超満員のハコでした。客層もオトナの女性が多い感じで、プロモーションの効果もしっかり出てたかな。

ミュージカル映画といえば個人的にココロに残るのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』なわけですが、もちろん内容はまったくの対極。あたりまえか。原作のミュージカルは未見ですが、話のスジとしては、TVCFがすべてを語ってくれている。父親候補の3人目の展開が、個人的にはツボった(笑)。

それにしても、あー、ABBAはやっぱり素晴らしい。Dancing Queenなんかは映画とは別に脳内であのビデオが再生されてたし、CHIQUITITAのメロディーが流れると、無条件で涙腺がゆるくなる。とにかく出る曲出る曲、みんな知ってるかつ名曲ばかりだから、それだけでも楽しいですね。


↑やっぱ、このアルバムはいいよね!

あと、ABBAの曲の歌詞って、すげーわかりやすいのね。もちろん映画版としてオリジナルじゃないところは多いんだけど、なんというか、メロディーと歌詞とが、そんなにトリッキーじゃないというか。

そんなことを感じつつ楽しんでたわけですが、いっぽうで、最近読んだ、ネット界隈で特に話題になった本のことが終始頭から離れなかった。その件については、また後日。

Kindle2 雑感

今風なデザインで、むちゃくちゃ薄くなりましたね。今回はおまけに、スティーブン・キングの新作が独占(先行?)リリースされるなど話題性もたっぷり。初号機は散々な言われようだったけど、これは売れるんじゃないかな。いや、ぼくもガジェット好きとして欲しいです! アメリカの知人に無理矢理頼もうかしら。

新聞社や出版社が、どうみてもお先真っ暗な中、本気でどうにかしようとしてるのは、やっぱりGooglezonという現状はなんというか。放っておいたら、彼ら自身のメシの種がなくなるからってのはあるんだろうけど、取り組み方の本気度が違いますわ。

ネガティブなトーンは、相変わらず(少なくなったとはいえ)聞こえてくる。やれKindleなんてハードウェアとして見たらショボーンだとか、ソニーも松下もシャープもだめだったとかうつむいてる人もいっぱいいるんだけど、形はどうであれ、こうやって世の中にプレゼンテーションし続ける企業はすごいなあ、と思う。

インターネットはメディアを殺したけれど、メディアを甦らせるのもまた、インターネットなのだということがよくわかる。アメリカ人のみなさんには、ぜひKindleでNYTを購読しまくってもらいたいものだ。

?みながら読みたい

『渓流2009』は、明日(2/7)発売です。本屋さんに買いに行こう!

  • 第1特集 滝壺の引力〜何かいそう。だからイト、垂れてきました。
  • 第2特集 テンカラにぞっこん

うん、相変わらずいいコピーである。

残念ながら、昨年度より年1回の発行となってしまったが、今年も同様のようだ。他の釣り媒体とは異なり、ただ単に釣れればよいというところに主眼を置かない作りなので、どうしても読者の幅が狭まってしまう。結果的に売上の問題になるのかもしれないが、仕方がないのだろう。

逆にこの本がドカドカ売れるようだと、全国の源流に人がワンサカ押し寄せることを意味するわけで、小心者かつエゴイストな私としては複雑な気持ちになってしまう。ともあれ、今年もまた手にできることを素直に喜びたい。

もうひとつ。先日キヤノンのギャラリーに行ったエントリを書いたが、岩木登さんの写真集、『南八甲田の森をゆく』―岩木登作品集 を購入。今朝届いた。

『渓流』のテイストが気に入る人であれば強くお勧めできる内容。とにかく美しい。八甲田という山域の懐の広さがビンビン伝わってくる。これほど源流の佳さを雄弁に語る写真は、ちょっと見たことがないぞ。ていうか、20年ちかくも沢に通って、俺はいままで一体、何を見てきたのだろうか……。

嗚呼!仕事サッサと終わらせてスコッチを嘗めながらページを繰りたい!

モエレ沼紀行

札幌ではウニ・イクラを思う存分食べ、ジンギスカンをつついた。ジンギスカンは、目星を付けていた店が見つからず、いいかげん寒かったので断念して「だるま」にしたんだけど、北朝鮮脱税送金疑惑を考えれば、ほかの店にすべきだったか……。まあいいや。

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それにしても、韓国・台湾・中国系の観光客が非常に増えたね。冬の北海道は本当に人気らしいんだが、だるまでも隣には香港から来たという単独ツーリストがいて、「好吃」を連発していた。ええことです。

今回の旅の主目的は、モエレ沼公園で遊ぶこと。特にイサム・ノグチが大好きというわけではないんだけど、なんというか、公園行政だとか、運営みたいなものに興味を引かれて。同行者はさぞうんざりしていたことだろう。

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冬なんかに来るより、初夏〜夏あたりが気持ちよさそうな公園ですね。当たり前か。でも、スノーシュー・クロカン・そりのレンタルなんかもあって、猛吹雪の中、楽しんできました。あと、アート系かどうかを問わず年中さまざまなイベントが催されていること、地域密着度の高さなど、さまざまな面でうらやましい。府中もがんばってほしい。土地と施設はあるんだから、あとはソフト面だよなあ。

夜は親戚と落ち合って、貸し切り状態のすすきのニッカバーでへべれけに。竹鶴17年うまー!

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源流寫眞

札幌に遊びに行ってたんですが、その帰りに品川のキヤノンに立ち寄り。仕事以外でココに来るのは初めてかも知れない。

目的は、オープンギャラリー。岩木登 写真展「源流の核(コア)〜滝とゴルジュ」。規模自体は大きくないんだけど、ゴルジュや氷瀑、釜やトロなど、八甲田界隈の渓谷のすばらしい写真に圧倒される。もっと点数の多い写真展(「原生の鼓動」展)もやってたみたいなんだけど、東京パートは終了。いま大阪の梅田でやってるのかな。その後、仙台名古屋福岡札幌へと続くようだ。

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今年こそ、男たちの尻ではなく、グッとくる写真を撮影したいものだ。去年はつい勢いで泳いで、カメラを水没させちゃったからなあ。

あ〜、沢行きてぇ。

続きを読む 源流寫眞

HIV検査

風邪をひいて、週明けは会社をサボりました。インフルエンザだと怖いので、医者に行った。

結果は、ふつうの風邪だったんだけど、前回(といっても1年以上前)の診察時にしたHIV検査の結果を今さらのように受け取った。

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当時は、胃の調子がずうっと悪かったのだけど、ここに転がり込んで、「ピロリ菌の治療をしましょう」ということで徹底的にやったら、ウソのように治ったのだ。ガスター10が手放せなかった生活も、いまとなっては懐かしい。何だったんだろ、あれは。

そのとき、ついでに血液検査とHIV検査もしたんだった。まあ、普通に陰性でよかったわい。