クルマのUIはどうあるべきか

自慢じゃないけど、生まれてこの方クルマを購入したことがない。

この歳になるまで必要性をほとんど感じなかったし、子供が生まれてからはレンタカーあるし、実家に帰れば車両はあるし。一度だけ、なんというか占有的な感じで所持していた時期はあったはあったけど、まあノーカンということで。

いま実家の方はヤリスをリースで使っている。家業というか、親父は仕事を引退したものの、一部を賃貸に出していることもあっていわゆる法人格を残しているし、まあそれがよかろうということになったのだ。

続きを読む クルマのUIはどうあるべきか

能登半島地震とマンション防火担当

元旦のサッカー代表戦が終わった直後に発生した大地震。

かれこれ2週間が経つが、日々、犠牲となった方々の数が増えていくのが正直ツラかった。涙が堪えられないような報道もいくつか目にして体が震えた。

能登半島特有の地理的条件も影響しており、現地の状況は依然として厳しい。救助や手当てはもちろんだが、避難所にいる人たちへも十分な物資を届けられていないとも聞く。過酷な寒さも追い打ちをかける。

続きを読む 能登半島地震とマンション防火担当

2023年の大晦日

夏以降、碌に更新もせず放置してしまったが思い出したように。

例年通り、駆け足で年末の業務をあれこれ片付けて故郷に帰っている。温暖化の影響著しく、まるで春先のような陽気。風もなく過ごしやすくはあるのだが、明らかに気候はおかしくなっているね。

そんななか、家族で映画を見に行った。

続きを読む 2023年の大晦日

1995年のホームラン

ソフトバンクホークスの藤本監督が退任すると聞いて、久しぶりに更新。

暗黒の70年代中盤から2010年代半ばくらいまで、足掛け40年のホークスファンだった自分にとって、藤本博史はちょっと特別な存在だ。

現役時代の最も印象的な試合は、やっぱアレです。ミッチェルのデビュー戦。

続きを読む 1995年のホームラン

現地でいわきFCを観て衝撃を受けた話(中身ナシ)

7/29に、いわきFC対ジュビロ磐田の試合を観てきたんだけど、色んなことに衝撃を受けて、それを言語化するのに難儀している。

仕事が忙しいのもあるけど、これはもうちょっと時間がかかりそうだ。

そうこうしている間に、なでしこは決勝トーナメントを勝ち進んでいて今日は天下分け目のスウェーデン戦だし、明日はFC町田ゼルビア対ジュビロ磐田の、これまたJ2天下分け目の決戦があったりもする(自転車で尾根幹漕いで駆けつける予定)。

続きを読む 現地でいわきFCを観て衝撃を受けた話(中身ナシ)

伯父との思い出

朝、実家の母より連絡があり、市川の伯父が亡くなったと聞いた。葬儀等は内々で済ませるとのこと。コロナ関係なく、こうしたスタイルは今後スタンダードになっていくのだろうなあとも思う。

伯父は母の兄で、なんというか、とにかく豪快な人だった。昭和9年生まれ。日大の獣医学部に進み、獣医の資格を取得したくせに、なぜか三井物産に入社。TDLが開業した前後、そのあたりの仕事にも関わったことがあるらしい。

普段は寡黙なくせに、底なしの呑兵衛だった。強くはないが量は半端なく飲む。つまり、すぐに酔っ払って、その状態がずっと続く。はた迷惑だが、とにかく明るい酔っぱらいだった。

親族内で有名なエピソードがある。法事かなにかの集まりでいつものようにすぐ酔っ払い、へべれけに。さあお開きというタイミングとなったとき、ウチの母親だったか伯母に酔眼で「ママ!お勘定おねがい!」と言ったことがあるのだ。周囲は大爆笑で即レジェンド確定。カミさんにこの話をすると、何度も聞かされてるくせに今でもケラケラ笑う。

20代前半の頃、就職や将来のことで悩みまくっていた時期に、母方の祖母が伯父宅に引き取られていたこともあって、よく会いに行った。

伯父は、その気があるなら知ってる会社にネジ込むことくらいできるけど、オマエはそういうの嫌だろう? といって、グラスにビールを注いでくれた。若い頃はいろいろ失敗するといいんだよ、とも教えてくれた。獣医の道から商社マンへと転身した経験があったからなのかもしれない。

晩年はコロナで全然会えなくなってしまったが、少々ボケが入りつつも、市川の丘の上にある自宅で静かに暮らしていたと聞く。糖尿病で大好きな酒も制限されていたようだが、これでようやく開放されたね。

今夜、何かに付けて豪快だった伯父を想いながら、ウイスキーを呑んでいる。

もっと色々話したいことがあったのだ。真面目な話じゃなくて、くだらないこと、他愛のないことを話しながら、もっと一緒に呑みたかった。

生きている人とは、生きているうちに会って、話したいことを話すべきなのだ。

祭りに人が戻ってきたよね

大國魂神社恒例のすもも祭り。今年は7月20日と、その週末の2日で合わせて3日間の開催となった。

20日の夕方、晩飯どうしよっかという話になったのだが、ふと思い出して神社のスケジュールを見ると、19時から境内で奉納神楽があるではないか。

じゃあってんで、屋台で食料を買い込み、お神楽見物と洒落込んだ。

続きを読む 祭りに人が戻ってきたよね

ジャンボニンニク収穫祭

沼田に住んでいる猟師のことは、このブログでも以前に書いたことがある。そのMさんが病気を患ってしまい、畑をどうにかせにゃならん、ってことで旧びぜん亭の大将から電話がかかってきた。

ちょうど山形から帰ってきて翌週なので、もちろん快諾。

続きを読む ジャンボニンニク収穫祭

天童漫遊記〜人間将棋と山形駅の芋煮

最後に小ネタをまとめていくつか。

出羽桜酒造のショップに行ったら定休日だった。ガーン。失意のまま、人間将棋やる会場に行ってみようとGoogleMap見て向かったはいいが、エグいヒルクライムで電動アシストがあっても腿がパンパンに。

続きを読む 天童漫遊記〜人間将棋と山形駅の芋煮

天童漫遊記〜蕎麦屋の中華

山寺の峯の裏ルートはコースタイムが120分とのことだったが、休み休み行っても60〜70分程度だった。お年寄りの足ならまあ、ってとこだろう。なので時間には余裕もあったし、表ルートもサクッと登ってこれそうだったが、グッと我慢。

ところで、カミさん用に紅花で染めた何かしら(ハンカチとか)を買いたかったんだけど、ここまで道の駅はもちろんお土産屋を覗いても見つけることができなかった。

続きを読む 天童漫遊記〜蕎麦屋の中華

天童漫遊記〜山寺の裏の奥を見に行く

電動アシストを快調に飛ばす。が、朝から日差しがあってけっこうツラい。汗がドバドバでるので水に溶かしたEAAを補給しながらペダルを漕ぐ。日焼けしちゃうなこりゃ。

それにしてもさすがは東北、道端に芭蕉ゆかりの句碑が唐突に現れる。

  まゆはきを俤にして紅粉の花

まゆはきというのは化粧道具。おしろいをつけた後、眉についた粉を払うための小さな刷毛のことのようだ。紅粉(べに)の花、つまりは紅花が、そのまゆはきを思い起こさせるとして、俤(おもかげ)があるという、じつに雅な俳句ですな。インターネットに書いてありました。

続きを読む 天童漫遊記〜山寺の裏の奥を見に行く

天童漫遊記〜詰め将棋とコンニャクと紅花

明けての月曜日は有給を取っておいたので、夜まで遊ぶつもり満々。

宿のチェックアウト時、このあたりの果樹園について教えてもらう。サクランボを実家などに送りたいのだが、いわゆるメジャーな佐藤錦は時期的に終わっており、ちがう品種を育てているかどうか、またそれが購入できるかどうかは、個別に問い合わせないとわからないという。むーん。

たぶん、一番確実なのは道の駅だが昼過ぎには無くなるかもしれないってことらしい。なるほど。

続きを読む 天童漫遊記〜詰め将棋とコンニャクと紅花

20230709 モンテディオ山形vsジュビロ磐田

楯山のラーメン屋からは路線バスで天童温泉へ。車窓の風景がホントのどかで素晴らしい。やっぱ果樹園が多いのかな。

予約したのは、つるやという宿。気がついたら写真を1枚も撮影してなかったが、ホスピタリティあふれるじつに佳い温泉旅館だった。

日曜夜の宿泊だったので、客は自分以外に数組だったようだが、見るからに登山してきましたという出で立ちなのに特に嫌がる雰囲気もなく、むしろあれこれ質問されて汗をかいた。客室係のお姉さんが頑張ってザックを運ぼうとして、さすがに恐縮する。

続きを読む 20230709 モンテディオ山形vsジュビロ磐田

二口山塊大行沢樋ノ沢遡行 ふりかえり

面白山という名の由来については、面白山高原駅に解説があって「おもしろい滝があったから名付けられた」ってことらしいんだけど、うーん?

どこかで山肌の白い岩が云々で、面が白いから面白山となったみたいな説を読んだ記憶があるような気もするが、まあいいか。

続きを読む 二口山塊大行沢樋ノ沢遡行 ふりかえり

二口山塊大行沢樋ノ沢遡行記その③

早めに寝たからか、2時前に目覚めてしまう。うだうだとシュラフの中でモゾモゾするが、どうにも目が冴えてくる。まあいっかと諦めて上体を起こし、しばらくボーッとする。

エイヤとシュラフから抜け出して、湯を沸かしコーヒーを淹れて飲む。今回、濃いめ3杯(400ml×3)ぶんの豆を持ってきており、これが2杯目だ。

小屋の外に出ると、雨は止んでいた。テントの大学生たちも起きているようで内側からエレキ(ヘッドランプ)が光ってる。

続きを読む 二口山塊大行沢樋ノ沢遡行記その③

二口山塊大行沢樋ノ沢遡行記その②

パンスト含めて足回りを固めて、ザックにはザックカバー(新品だから……)、雨具も上だけ着て、いざ。

二口の大東岳登山口からは、大東岳にストレートで行くルートと、樋ノ沢避難小屋まで沢沿いに進み、そこから大東岳に突き上げるルートがある。前者を表コース、後者を裏コースというそうだ。

続きを読む 二口山塊大行沢樋ノ沢遡行記その②

二口山塊大行沢樋ノ沢遡行記その①

山を越えてスタジアムに行こう!という企画趣旨のため、日程は決め打ちとなる。そう、たとえ雨が降ろうと、その雨が豪雨であろうと……。


というわけで、出発前から分かっていたことだが、東北地方が傘マークだらけなのに沢に突入するという、なかなかに悲壮感がありつつも始発の新幹線に乗った。

続きを読む 二口山塊大行沢樋ノ沢遡行記その①

早慶クラシコを観に行った

サッカーは現地で見るのが面白い。そりゃテレビでもいいんだけど、ピッチ全体の動きであるとか、ベンチの様子であるとか、画面に映らないものが重要だったりするんだよね。

なので理想としては、現地でリアルタイム観戦して帰宅後にDAZNなんかで復習するというのが良いのではないかと思う。


なにがきっかけだったかは忘れたが、早稲田大学ア式フットボール部と、慶応大学ソッカー部のいわゆる早慶戦が、「早慶クラシコ」として毎年行われていることを知った。

なんかね、俄然興味が湧いたのですね。当初、ひとりで見に行こうかなと思っていたのだけど、慶応OBのDくんに声をかけてみたらノッてきたので、じゃあ行こうぜ!ということに(Dくん、誕生日だったのに付き合わせちゃって悪かったw)。

大学スポーツを最後に現地で見たのはいつだったか覚えてないけど、さすがの早慶戦ということで、両校の応援団の意気込みと熱量がすごかった。特に慶応。声もすごく出ていたし、「一生黄色が好き〜エンジは大嫌い〜」というチャントも面白かった。

センターラインのちょうど真ん中あたりで見てたんだけど、観客席のほとんどは現役学生で、両校の応援団がバチバチと煽り合うエリアだったから、エンタメ性の高さに感心することしきり。やっぱり慶応はスマートだし、早稲田はバカっぽい。

学生の飲み会のキッカケ作りに使われるのも早慶戦の一部。「一緒に見に行こうよ」なんて女子グループに声をかけて、後半途中の、これから盛り上がるっちゅうこのタイミングで!? 席を立つ男女グループがいたりして、それもそれでおもしろい。


さて肝心の試合内容だけど、両校ともJのユース上がりや名門校出身者が多数を占めており、J3くらいの強度とスピード、テクニックは確実にあったので、非常に引き締まった好ゲームだった。

1-0で早稲田が勝ったけど、慶応のFW塩貝健人選手は1年生とは思えないほどハイレベルだった。フィジカルとスピードを併せ持ち、決定力もありそう。卒業時期を待たず、どこかしらのチームから声がかかるであろう逸材だ。

味の素フィールド西が丘って、初めて行ったけどコンパクトでとても見やすい、いいスタジアムだったなー。

なんか、1週間限定で無料配信されてるみたいだから、見直さなくっちゃ。17日までってことでいいのかな?

ダイソー尺団扇

来週の山行に向けて団扇を探していたのだが、求めていたものが100均にあった。

ポリプロピレンの団扇。何が嬉しいって、縦寸がジャスト30cmなのである。これで、釣った岩魚が尺あるのかないのか、すぐに分かるという寸法だ。

ついでに言えば、まな板としても使えそう。便利便利。似たようなものがAmazonにもあったが、そちらは750円。原価的には100円が妥当でしょうよ。

久しぶりにダイソーに行って、いい買い物ができた。ついでにフルーチェのみかん味も仕入れて(なぜかみかん味は100均にしかない)ホクホクである。

今更だけど後藤くん問題について

下山後、盛岡で一泊。秋田杉ジンハイボールを痛飲した。翌朝仙台に移動して、J2の仙台vs磐田を観戦。我ながらタフだわ。

仙台駅のコインロッカーは全滅してたので、ecbo cloakというアプリサービスを探して、駅前のネットカフェに荷物を預けて地下鉄に乗った。

初めてのユアスタ。専スタだからとても見やすいよね!仙台サポの圧もけっこうあったし、試合も2-3で磐田勝利だったけど内容的には両チームとも非常に高いレベルだったと思う。

伊藤彰監督との因縁試合という見どころもあったが、終了後は伊藤監督が磐田サポに挨拶に来てたりとか、いいシーンもあった。

取った席は通路の真上で、パイプ類がちょっと煩かったけど、反対側ゴールで後藤君が放ったシュートが仙台DFに当たって軌道が変わり、GK林の手をかすめてゴールに吸い込まれた様子がクッキリ見えた。


試合後は仙台駅にて牛タン。有名な善次郎という店はさわやか並に混んでいたので、アーケード内の空いてる店でいいやと舌鼓。個人的には厚切りに価値を求めてないので、薄切りをカリッと焼いてくれるほうが好みなんだけど、まあそれはそれで。


ところでこの試合は、後藤くんの決勝ゴール後のパフォーマンスと、その後の一部仙台サポによるバス囲みが話題になった。

サッカーにブーイングはつきものだと個人的には思う。審判の微妙な判定に対してだったり、悪質なファールや遅延行為なんかはブーブー言いたくなるよね。それは分かる。

だけど、一定のリスペクトは必要だとも思っている。

相手がボール持っただけでブー、ビルドアップしてるだけでブー、おまけにクソッタレコールのような、小学生かお前は的なものについては、単にその応援チームの品格を落とすだけなんじゃないかなあ。

後藤くんはインタビューとかでは「ブーイング」としか言ってないんだけど、これは明らかに気遣いだよね。放送あるわけだし。

彼はリスペクトに欠ける汚らしい言葉遣いだったり、下品な野次、とりわけ「◯◯、◯◯、くそったれ!」という仙台のコールに対して憤りを感じていたのは間違いないと思う。◯◯には個人名が入ったりチーム名が入ったりしていたのだろうが、一般的なブーイングと、これらの下品な罵りは切り分けて考えるべきだろう。

仙台サポの有名YouTuberたちがこの件を扱っている動画もいくつか見たが、くそったれコールに言及しているものは皆無。コメントなどで指摘されているから分かってるはずだが、特定集団に対する気遣いなのか、敢えて知らんぷりしてお茶を濁すようなものばかりだった。

こういった「煽り」の文化は浦和に顕著だ。下位に沈むチームに対して「J2◯◯!J2◯◯」といったものもそうだし、くそったれコールも浦和が発祥(?)なんじゃないかと思う。よく知らんけど。仙台サポは浦和サポの姿勢に倣っているのだろうな。

浦和はACLを制した素晴らしいチームだ。あの埼スタでの試合は本当にすごかった。だからこそ、色々残念に思うことも多い。


試合前、対戦相手に応援するチームに所属していた選手がいて名前が読み上げられたとき、ブーイングするチームがある。

片や、元気でやってるな!とばかりに拍手や声援を贈るチームがある。

どちらが良いとか悪いとか言いたいわけではない。ただ、それぞれを好む人達がいるというだけの話だ。


ヒマな人は「くそったれコール」でググってみるといい。私もしてみたが、その中で印象的な記事をひとつだけリンクしておく。

あと、仙台磐田でいうと有名なのはこの動画だが、いやー、隔世の感がある。どうしてこうなった(哀)

後藤くんは今年チームを是が非でもJ1に上げて、アウェイ浦和戦で「後藤、後藤、くそったれ!」を受けてのスーペルゴラッソを決めてほしい。そんで海外に羽ばたこう!w

葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 ふりかえり

乳頭の大釜温泉は立ち寄り湯の受付が16時まで(入浴は16:30まで)と短縮されていた。昨秋よりも30分早まったが間に合ってよかった。次回は蟹場温泉にしようかなー。

田沢湖駅では、バス停脇のお土産屋よりも、駅前道路に面したお土産屋のほうが在庫が豊富。手作り系のいぶりがっこや秋田杉のジンソーダなんかを買った。

続きを読む 葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 ふりかえり

葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day4

7時30分起床。雨は弱まったものの、降ったり止んだりといった感じ。

コーヒータイムからのラーメン。残りの小ネギをすべてぶちこむ。山頭火のまかないラーメンってのを持ってきたのだが、これはちょっとビックリした。美味い。完成度高くて定番にしたくなる味だ。

続きを読む 葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day4

葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day3

昨日は朝陽の眩しさで目が覚めた。そしてこの日、やさしく自分を起こしてくれたのは、顔面を打つ冷たい雨。朝5時のことである。

強風でツェルトがめくり上がり、雨が降り込んでいる。シュラフの頭の部分や銀マットが雨に濡れている。

う、ううう……。

続きを読む 葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day3

葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day2

たしか、昨秋ここで寝たときは明け方に寒くて目が覚めたのだ。それがどうだ、今年はあまりの眩しさに目が覚めた。午前6時。もう山の端から大石沢出合に、強烈な朝日が射し込んできた!

おまけに気温もグングン上がり、すでに15℃くらい。冬用シュラフだと暑くてたまらない。

続きを読む 葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day2

葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day1

地熱発電所ゲート前で、雫石からのタクシーを降りる。運ちゃんは「まえに来たときは、ゲートが開いてたから中に入っちゃって、すんげえ怒られたわ」と笑っていた。そらそうだ。

ゲート前に停まっているクルマの多いこと。7台くらいあるんじゃないか。これ全部、釣り人だったら嫌だなあと、若干暗澹たる気分でスタート。

続きを読む 葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day1

葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day0

そんなわけで、毎度おなじみ飽きもせず懲りもせず、いつもの葛根田は中ノ又沢を詰めてまいりました。

今回、台風が来ていたせいで天気予報が安定しなかったので、直前までどういうスケジュールにするか悩んだ。滝ノ上温泉に前泊するってのもアリかな、とか。

ただ台風通過後は天候が回復してきたので、当初の計画(以下)どおり行ってみようってことに。

続きを読む 葛根田川中ノ又沢2023新緑ノ候 day0

音楽環境の緩やかな変化について

以前こんなことを書いた。

何年かたったが、ある程度レアなもの、高額なものはほとんど掃けた。山のようにあったCDもおかげで随分と減った。今も数ヶ月に1枚くらいのペースで細々と落札されてはいるけど、残っているのは、人気アーチストのヒット作なんかが中心だ。

わかりやすく言えば宇多田ヒカルの初期のものは市場に出回っているタマが多すぎて需要そのものが薄い。あとはマイナーすぎて欲しがる人が少ない作品とかね。

個人的にメルカリでの最低価格は600円と決めている。手数料が10%で送料が210円はかかるため、仮に600円のCDが売れると、600-270=330円だ。梱包材なんかもかかるので、手残りはざっと300円といったところだ。

続きを読む 音楽環境の緩やかな変化について